「臼井流７つの無駄」の省き方

おはようございます！ビジネス作家の臼井由妃です。

私の人生にムダなものなどない、ムダな時間などないと言い切りたいのですが、「８割捨てる」を意識していても、ときにムダな物事に翻弄されている自分に気づきます。意識して無駄を演出して周囲を安心させたり、自分を鼓舞することはします。

これは無駄の有効活用＝余裕づくりですが、見過ごせないムダは日常に広がっています。私は「トヨタ生産方式」（ダイヤモンド社・大野耐一氏著）の考え方の要になる「ジャスト・イン・タイム」に感銘を受け、倣い臼井流にムダを７つ定義しています。

●作り過ぎのムダ　→　頼まれてもいないこと。やらなくてもいいことをやる
●手持ちのムダ　→　仕事のスケジューリングに待ち時間などのムダがある
●運搬のムダ　→　仕事の工程を考慮しない行動をする
●加工そのもののムダ　→　必要とさていないことに時間や労力を注ぐ
●在庫のムダ　→　不要なものや人、データなどを抱える
●動作のムダ　→　付加価値を生まない動作をする
●不良を作るムダ　→　手直しが必要な仕事をする

 中でも、大野さんと同様に、「作り過ぎのムダ」が、諸悪の根源。新しいチャンスや出会いを阻み、やりたいことを全部やる人生を邪魔すると捉えています。ムダに気づいたならば、

・誰かに任せられることや、頼めることとは、手を切る
・他の誰かがやったほうが早くて成果も出るのに、妙なプライドが邪魔をして抱え込んでいる仕事には見切りをつける
・必要性を感じない集いやオンライン会議には参加しない
・気を遣う人や言葉遣いの悪い人など、相性が悪い人とは縁をきる
・ルーテインワークを見直す
・完璧を追求しない

 そうすれば自由な時間が生まれストレスから解放され、あなたにしかできない仕事に集中でき成果も上がります。
「引き算思考」になれば、あなたが本当に望む人生を手に入れる基盤ができる。それを追求すれば、時間や労力、人間関係のロス、もののムダがなくなります。

～引き算思考になれば本当に望む人生を手に入れる基盤ができる～
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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