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誰もが耳を傾ける話し方~その1~

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
本日から4回に渡って「誰もが耳を傾ける話し方」をお届けします。

●センテンスを短く話す

プレゼンテーションや会議の席で、あらゆる資料を用意して詳しく、丁寧に説明したのに、反応はいま一つ。聴いてもらえない、理解してもらえなかったという経験はありませんか?

当日に備え、イメージトレーニングやシミュレーションもしたのに、なぜ受け入れてもらえないのか。私自身、数多くの失敗を重ねて学んだのが、
「伝えたいことを話すのではなく、相手が知りたいことを話す」ということです。

プレゼンテーションや会議の席で、自分が伝えたいことを話すのであれば、極端な話、お金を払って聴いてもらうようにお願いすればいいのであって、それらのシチュエーションでは、誰がどんなことを知りたいのか? 求められているものは何かということを踏まえ、そのことについて的確に伝えるべきです。
また議事録や文書に残しやすいように、言葉を吟味して話す配慮も必要でしょう。

ポイントは「センテンスを短くする」ということ。

人は、論理に矛盾が生じないように、また説明不足を恐れようとする想いが先走ると、センテンスが長い話をしがちになります。

それは丁寧ではありますが、相手は、「まだ話すのか?」「早く終わらないのか?」と、しびれをきらします。

終わらない話に我慢できない相手が、質問を挟んでもすぐには答えず、自分のいいたいことを伝えてから、答えるというようなことにでもなったら、あなたの提案や意見はボツになるでしょう。

これまでプレゼンテーションや会議の席で、あなたの提案や意見がことごとく拒否されてきたとしたら、話の内容そのものよりも「伝え方」に問題があったと、疑ってみてください。(明日に続く)

~あなたの「伝え方」に問題がないか疑ってみよう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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