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クラウドシステムを活用する

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

アナログでの「報・連・相」は、テレワークを実施している企業では機能しなかったり、手書きで時間がかかったり、過去に報告した情報を探すのに時間がかかったり。デジタルに比べて、利便性が劣ります。

クラウドシステムを活用した場合、
●ネット環境が整っていればどこにいても情報にアクセスできる
●リアルタイムで情報が共有でき、業務スピードがあがる
●データベースに保存されるので、過去のデータも容易に探せる
など、多くのメリットがあります。

 報連相のデジタル化を機に、これまで当たり前のように行ってきた「報連相」自体の内容も見直しましょう。
先ず手を付けたいのは、ルーテイン化している打ち合わせや会議。

それは必要かつ緊急なものですか?
開始時間と終了時間、必要時間をきちんと決めているでしょうか?

今の時代、ネットに精通していない上司などありえないと思っても、そういう人がいる現実も理解しないで「報連相のデジタル化」を進める急先鋒に立つと、思いがけない反撃にあうこともあるので、注意しましょう。

 日本企業の多くは中小企業。働き方改革、リモートワークが推奨されても、デジタル化のスタイルを共有する思いが、伴っていない気がしてなりません。一気に「デジタル化」ができなくとも、当たり前のように行ってきた「報連相」に所要する時間、タイミングは適切か?
ルーテイン化している会議や打ち合わせに、意味があるのか?

これまでの常識を見直すことならばできるはずです。「報連相」に使われるのではなく「報連相」を使いこなす。時間の主導権はあなたにあるのです。

~どんな場合は時間の主導権はあなたが握る~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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