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雪下 岳彦 Yukitake
2019年4月11日 11:56
トップアスリートのメンタルヘルスは、今後とても重要になっていきます。そのサポートを、誰が、どう担うのかが、鍵ですね。「スポーツ選手が鬱や不安障害について話すのはすごく勇気がいる。だって私たちはいつも明るくハツラツとしたイメージを保たなきゃいけないから」。そう語るのはリオデジャネイロオリンピック金メダリスト、米国のイングリッシュ・ガードナー。彼女は2013年前後からうつや不安障害を経験。当初は
2019年4月5日 16:33
内なる悪魔との闘いに関して二冊の体験記を執筆しているカーワン氏は、1990年代半ばからラグビー界が劇的に変化を遂げたことによって、選手たちが新たな重荷を背負うようになったと指摘しており、AFPの電話インタビューに対して、「当時を振り返ると、われわれには他に仕事があって、ラグビーは楽しい娯楽の要素が大きかった。プレーするのは本当に素晴らしい時間だった」と述べた。「プロスポーツ選手でいることで、今は
2019年3月13日 15:29
最近、アスリートが自身の精神疾患を公表するケースが増えてきています。アスリートというと強靭なメンタルを持っていると思われがちですが、一人の人間です。むしろ、そういう立場が受診や治療の妨げになり、ますます問題を深刻にしてしまうこともあります。そういう背景があるので、公表が増えているという流れは、いい方向だと思います。飛行機や新幹線などで長距離を移動する際、動悸がしたり、強い恐怖心を感じたりする