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AIでノーコードプログラミングという考え方の思い切りの弱さ

ふと思ったので書いてみる。
そもそもノーコードでプラグラムが出来るなんてのはエクセルでエンドユーザーコンピューティング!とか言ってた20世紀から存在する概念で、特段目新しくない。人参をキャロットつって新製品みたいな風にして売り出す皆さんの珍プレーくらいにしか見てないです。
実際そうなってトラブル全然起きないなら、よろしく頼んますって感じで転職します。無人化できても転職しないとならんのって夢がないよね。
途中で頓挫したのをなんとかする仕事を結果的安い単価になっちゃうくらいの甘い見積もりで引き受けちゃいそうでもある。
それでもいいので仕事くだしあ。

AIでSQLを生成しちゃえます

わーすごーいって思ったりするわけです。
SQLの複雑なやつとかパズルとして好事家が存在していたぐらいなわけで、適当に文章からSQLが出来たら最高なわけです。
文章も仕様書のコピペで行ければ最高オブ最高です。そんな仕様書を書いてみたいなー。

でもなんでSQLなんだろうか

システム開発者は怠けるためなら努力をいとわないなんて言われます。
なので怠けられそうな余白についても敏感です。
この仕組み、SQLじゃなくて元の文章をプログラムに直接埋め込めば良くないですか?なんでわざわざSQLにするんだろ。

文章だけで完結してSQLなしでよくない?

こうならないの?

文章からプログラミングできるってこういうことじゃないのかなあ。
そうじゃないとただの補助ツールな気がする。
それでも便利なんだろうけど。
結局検証する必要があるからSQL分からなくてもDBのプログラミングできるって思っちゃうと大変なことになりそう。
そしてこれはノーコード全般に言えるわけです。
AIが書いたソースを解析して判断しないで実践配備するようになるとプログラマー不要だから責任取る人が今よりもレイヤーが上の人たちになっちゃうから良いのにね。AIしくじって課長や部長が頭下げるとか夢みたいだよね。

結局これ

結局SQLわかんないと生成されたものが合っているか確認できない。
仮にプログラム中に開発者もなんでか知らんけど思ったように動くSQLみたいなものがあるとしたら怖くない?そういうのに自分のデータ管理してもらいたい?っていう話。

頑張れ人間

ということでエイヤっで全部AIにお任せしちゃおうぜ!世界変えようぜ!って踏み込まない感じがすごく好きです。ゾクゾクする。

パズル解いてAIが間違ってないか違いの分かる人間になろう。


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