自分の記事に思うこと

 ここ最近は双極症にまつわるエピソードというよりも自分の内面を書くことが増えてきた。読んでほしい対象も広く広範囲な方々ではなくていつも読んでくださっている狭い範囲の方々になってきているかもしれない。そのせいか最近は少し赤裸々に書きすぎているかもしれないと我ながら感じることがある。もしかしたら不快な思いをされている方もいるんじゃないかとか、なんだよこいつクソ◯ッチじゃねえかとか、ネガティブな気持ちにさせていたり引かれたりしているような気がして四六時中ずっとではないけどどうにもソワソワしてしまうことがある。
 でも自分が書いた記事をあとから振り返ってみたときにきれいなことしか書いていない記事だけがズラリと並んでいるのは嫌だ。そんなの嘘ばかりじゃんって思う。あのときはどんなことを感じてどんな気持ちでこの記事を書いたのかなって思うことが私には大切なことだという気がするから。これはとても辛くて私の心に負担をかけることなのかもしれないけど、無理だなって思ったらその時に消してしまえばいいとも思っている。
 私の心にはいろんな感情が渦巻いていてその中にはポジティブなものもあればネガティブなものもある。毎月ユニセフに寄付している私もいるしひとには言えないふしだらなことを考える私もいる。まるでスーパーで売られている野菜のように色や形がきれいに整えられたものばかり書くのは嫌だ。だからいびつで泥のついた野菜のような自分の汚らしいことも、愛とか希望についても分け隔てなく書きたい。そうはいっても暴力的な言葉でひとを攻撃したりとか、我ながらさすがにキツイということは書かない。血が出るくらいに歯を食いしばって涙をながしながら書いたりなんかはしない。

 最近の私の記事をみてなんだか気分が悪くなったという方には申し訳ないと思っています。せっかくフォローくださったのに生々しすぎてフォローをやめたという方もいらしたみたいで、申し訳ありませんでした。
 そしてこれは勝手なお願いですが、初めて私の記事を見に来られたという健常者の方で読んでいてしんどいなとか、なんだよこのふざけた女は、とか思われたとしても仮に親切心からだとしても厳しいコメントは遠慮していただけたらと思います。最近コメントを見るのが怖くなってきました。ここ最近のコメントでちょっとここまで言われる筋合いはないよなというコメントもありました。そういうコメントはすぐに消します。100メートルを9秒台で走れないのはあなたの努力不足ですというようなコメントにいちいち返事をするのもしんどい。

 でもフォローくださっている方々は共感を示してくださったり力になるようなコメントをくださる方々ばかりなので本当に嬉しく思っています。皆さんのコメントがとても励みになっています。いつもありがとうございます。

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