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もしかしたら自分もギフテッドだったかもしれないって話。

こんにちは、橘です。

「ギフテッドだったかもしれない」って変な表現だとは思いますが…笑

個人的には今の自分はギフテッドな面影も無いような気がするので…笑

幼少期のお話を少し。

ただ、これはもしかしたら親の教育が良かった…?のかもしれない。

そんなただただ、過去の「自分凄かったからギフテッドだったんじゃない?!」って言うお話です。

まず、2歳の時弟がうまれると、雰囲気や動き、表情で何を伝えたいのか察知し、母に伝えるという行為をしていました。

おかげで弟は、話さなくても伝わってしまうので、言葉を発するのが遅かったそうです。

それくらい、私の通訳は的確だったようです。

能天気は母は「楽ちん」と思っていたそうですよ。

幼稚園年少の頃にはひらがな、カタカナを自力で覚えました。

母は私に教えた記憶が無く、よくある平仮名を押すとその発音が鳴るおもちゃを使って覚えたそうです。

そして家にあるディズニーの絵本を自分で読んでいました。

大きくて割と長い絵本を自力で読む娘。

母は「教えなくて良いなんて楽ちん」くらいにしか思っていませんでした。

それから真剣衰弱系は得意でした。周りのお友達ができないのを不思議に思っていたのは覚えています。

小学に入ると、教科書をもらうのが嬉しくて、国語の教科書のお話を暗記しました。

句読点の位置まで完璧に。

それが普通のことだと思っていたし、周りもそうだと思っていました。

でもそうではありませんでした。

教科書を暗記する子なんて周りにるはずもなく…

ある日の国語の授業、お話を1文ずつ順番に音読していくということがありました。

お話を知ってる私は、褒められると思い、教科書を閉じて順番待ちをしていました。

でもそこで待ち受けていたのは褒められるというものではなく、注意だったのです。

「教科書はきちんと開きなさい」

「覚えてるフリをしなくていいです」

と言われてしまうのです。

その後学校に行くのが楽しくなくなったのは覚えています。

何かにつけて保健室に行き、早退しようと必死でした。

“学校は行って当たり前”の時代ですから、なんとなく休むなんて許されないので、とにかく熱を出すのに必死だったのは覚えています。

次第に勉強が嫌いになり、全くしなくなりました。

小学5年になり、あまりにも勉強しない私。

“こども チャレンジ”の教材が欲しくなり、母におねだりして「勉強するなら…」と契約してもらいました。

教材はゲームみたいなもので、何回かすると答えを暗記していました。

勉強が少し楽しくなった私は再び“頭の良い子“の仲間入りをはたします。

ですが、後に担任と合わず…

勉強すること自体を放棄してしまうのでした。そしてまた成績表が悪くなります。

まぁその後、中学高校では勉強をしたって意味がないって思っちゃった私は、全く勉強しなくなったので、成績優秀者ではありませんでした。

勉強以外での記憶といえば、小さな時から1年中反抗期と言われました。

理論的に納得がいかないと、納得いくまでいうことを聞かなかったのは覚えています。

母は理論的なタイプじゃないので、気が合わないと思っていたと思います。

あと、音にとても敏感です。

大きい声を聞くと、心臓がバクバクするし、相手が怒鳴っているのはものすごく苦手です。

風の音や雨の音が気になりすぎて、寝れないこともあります。

大きな音が苦手なので、和太鼓とか吹奏楽とか小さな頃は好きではありませんでした。

感動よりも心臓にわるいな…って思っていました。

相手の声のトーンで「今機嫌が悪いな…」とか「こう思ってるんだろうな」というのもなんとなく察知することが多いです。

そして結構完璧主義です。

例えば簿記の勉強をしようとすると、完璧にドリルや問題集を解きたくなり、全部集めたくなります。

それを学ぶにあたって、学習漏れがあるのが嫌です。

1ー100全て知っておきたいと思ってしまいますし、失敗するのが好きではありません。

片付けをするにも完璧にこなしたくなっちゃいます。

子供がいる今はあまり片付けたいと思わないようにしてます。

(でないと、おもちゃ捨てたくなっちゃうから笑)

あとは記憶力が良いとは言われます。

小さな頃の大切な記憶は映像で残っています。

記憶する時は映画のように映像で思い出します。

第三者というか、画面越しで自分とその他を眺めてる感じです。

あとは体育以外、なんとなく平均的になぜかできちゃう事が多いです。

できない人を見て「なんで出来ないんだ?」と小さい頃は不思議で、そのせいであまり友達ができませんでした笑

ひとりでも平均なタイプだったので、問題ありませんでしたが…

あまり人から好かれるタイプでは無かったと思います。

あと、変に感情的です。

特に「生死」に関係することには涙腺が弱いです。

子供の頃は特に関わったことがないおじさんが亡くなった時、親族の方並に泣いたりしていました。

友情などには疎いですが…笑

生死関連はとてつもなく涙腺が弱くなってしまいます。

ここまで書きましたが、大人になった今、ただの平凡な主婦です笑

ちょっと記憶力が良くて、なんとなく平均的にできるただの一般人。

「生きるとは何か」とか「死んだら意識はどうなる?」とか「”あり“をなぜありと呼ぼうと決めたのか」などなど…答えないことを考えるのが好きな主婦です。

人並みに笑うし、怒る(はずw)

自分がギフテッドとかIQがたかいとか、そんなことは分からない。

もしかしたら親の放任主義が良かっただけかもしれない。

だけど親がその頃何か気付いて支援してくれたら、もしかしたらめちゃくちゃ天才児として育ち、今頃エジソンのように何か発明してたかもしれない…

という、夢の話は置いておいて…。

今子供達にはそれぞれの成長や能力に寄り添って、適切なサポートをしたいなぁっとは思ってる。

エゴかもしれないけれど。

日本でもやっと最近ギフテッドが知られてきましたね。

しかし、日本だとギフテッドや才能ある子は周りの環境が相当良くないと、潰されてしまいますよね。

もう少し、出る杭を打つ人が減って欲しいなぁ。

長々と書きましたが、ちょっとした思い出話しみたいな感じになってしまいましたね。

定期的に息子や娘のこと書いていきたいと思います!

スキなどありがとうございます(*´꒳`*)

とっても嬉しいです!

では、また。





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