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3/8 国際女性デー 日本的 女性エンパワーメントを考えてみる 1

(1分で読めます)

SDGsの広がりによって、日本でも意識が向けられつつある
ジェンダー平等について書こうと思う。

講演の時にたまに学生からもらう質問がある。
「女性って社会に出ると大変だと思うんですけど、どんなことがありましたか?」
神々しい未来を待つ若者からの質問なので、驚愕してしまう私。

私は「女性だからと言って大変なことはないよ」と前置きした上で
ジェンダー平等を重んじない会社は働き手がいなくなって淘汰されるから大丈夫とか、ジェンダー平等な会社がより成長するように市民は取り組みを拡散させていくことが大事。子育て支援を重んじる議員に票を入れよう。とか。伝えているんだけど
これまでの女性の歴史を考えると、社会的施策や社会全体の女性が活躍するための土台サポートは絶対的に必要だと思う。

私もそのサポートを受けないといけないと自覚して、東京都のAPT WOMEN TOKYOや、EYアクセラレータープログラムに参加して自分の成長に役立てた。本当に多くの女性起業家たちが切磋琢磨して、未来を切り開こうとしていることがわかったし、私もその存在の一人なんだと思えた。

それらの女性活躍を支援するアクセラ ( 経営相談会のようなやつ )のメンター等(先生役で、一般的に成功者と呼ばれる人たち)の方たちも、自分の時間と経験を惜しげもなく女性エンパワメントに還元している。
ああ、自分の利益のことだけを考えない人たちが成功してるんだなぁ。
なんて思えると、社会って創るものなんだ、世界は素晴らしいなとかさ。
そう思って生きているのに、学生から「女性の私はどうやって生きていけばよい」とも取れるような質問をもらうと、アタフタしてしまう。

続く

参考:生涯学習研究e事典



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