締切はわたしをクリエイターにさせる/創作大賞2024に応募してみて
創作大賞に応募されたみなさん! ほんっとうにお疲れ様でした👏 noteを書き始めて間もないのですが、創作大賞の存在を締切1ヶ月前くらいに知りまして、エッセイとお仕事部門の小説でなんとか滑り込みました。雪乃日 朝日(ユキノヒ アサヒ)です⛄️
始めて書き上げた感想を今から書きたいのですが、ぶっちゃけ言いたいことはこれだけです!
全てのクリエイターに心からの敬意を!
・エッセイ部門に応募してみて
まず、エッセイを読んだことはあっても、書くことを意識して読んだことってなくて。書いてみるにあたって、noteで色々読んでみました。当たり前のこと言うんですが、生きてるだけでいろんなことあるんだな〜って。特別な体験はもちろん面白いし目を引きがちなんだけど、個人的には、皆さんのなんでもない日常の発見や、小さなチャレンジにほろりとしてしまうnoteがたくさんあったのがとても良かったです。
わたし、その人がどんな文章を書くかで、ひととなりが見えてくるな〜って思っているんですが、エッセイってその極みですよね。
肩肘張らず、わざとらしく装飾しない文体で、でもちょっとジーンと来たり笑ったり考えたりできるエッセイ。
そういう自然体なエッセイを書くってすごく難しい。どこかでエンタメしようとしちゃう自分がいる。自分の経験のことを書くだけなのに、なんか自我が強くて、逆に自分じゃないみたいになってしまう。
何度も書き直してみて、こちらが出来上がりました。金曜の夜、誰とも飲みに行かず、流し見で金ローを見終わったあと、いつお風呂に入ろうか悩んでる時に、ダラダラとソファに寝そべって読んでもらえたら嬉しいな〜! と思います。
・お仕事小説部門に応募してみて
とにかく「Done is more than perfect!」これだけを毎日唱えていました。(蝉川先生がnoteさんの配信で仰っていたのだったと思います)ガチです。大マジで付箋に書いて、MacBookに貼り付けていました。
書いて、止まって、書いて、止まって。企画の切り口を練り直して、再出発して、書いて書いて書きまくる。同時に、小説の書き方、プロットの作り方、ミステリー(謎)の設定の仕方、などなど、noteさんが企画している配信から、どなたかのYouTubeまで何回もリピートして勉強して自分でまとめ直してました。もちろん、すごく勉強になったんですが、どの作家さんの話を学んでいても、絶対これなんです。
「Done is more than perfect!」完成は完璧に勝る。だから何があっても書ききれ、若者よ! ってこと。
わたし、書いてる時めちゃくちゃ楽しかったんです。とにかく書いて、一つの作品の外郭が出来上がっていくのがとにかく楽しかった。でも、色んな人のnoteやSNSを見たりもする中で、つまらん素人小説読みたくないよ! みたいな意見もあったりして。あ、もしかして、好き楽しいって気持ちだけで、勉強して一歩を踏み出すのは、失礼なことなの? と、思ったりもしました。読者に楽しんでもらうためにはどうしたらいいかを、今のレベルなりに考えても、どうせつまんないよって言われているような気持ちになったりもしました。2秒くらい。
アホほどポジティブで良かったな〜と思います。そんな2秒で手が止まった時、創作の展開で手が止まった時、とにかく「Done is more than perfect!」を唱えていました。だから、noteの創作大賞にも、他の新人賞でも何万という作品が応募されていて、完成させてくるクリエイターの熱量とその過程に、心からの敬意を持って接したい。みなさん、わたしも、本当にお疲れ様でした!
出来上がった作品がこちらです。第5話まであります。ん〜! もっと面白くできるな〜! って、燃えてきます。土曜日の昼間にのそのそと起きて、ブランチしたあと、運動不足だしジムでもいくか〜めんどいけど頑張っちゃうか〜ってやる気出して、自己肯定感マックスの帰り道にぜひ読んでほしいな〜! って、思います。
⭐️こちらはnote創作大賞2024中間審査を突破しました!応援いただいた皆さんありがとうございます!⭐️
・完成させるための締め切り
きもいって分かってるんですけど、締め切り大好き人間です。みなさんはどうですか?
それで、とにかくやってみよう精神も強いのですが、こういうイベントがあるとそこに向けて一つのゴールができるからとってもありがたいなと思いました。この締め切りがあるから、ある意味作品が完成する。作品が完成することが続いていけば、創る人になる。あれ、これクリエイターになる第一歩やん! って、関西人じゃないのに、関西弁が出てくるほどにはありがたいです。
どんどん創りたいな〜! もっともっと書きまくって、勉強しまくって、読んでくれた人に面白かったーって言ってもらえるようなものを創りたいなって本気で思います。
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