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人生いろいろエッセイ

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#ご当地グルメ

絶対的安心感!北海道スイーツハンターの手土産

北海道から友人が遊びに来た。 いつもSNSなどでおいしいご飯、スイーツをアップしまくっている人なので、手土産は期待感しかない。 しかし、ここで問題勃発。 絶対に買ってきてくれること間違いなしの友人に、返礼品が必要ではなかろうか。 しかし、毎日おいしいもの探しをして、舌が肥えまくっている友人が満足する手土産とはなんぞや? と考えながら、百貨店のスイーツ売り場をうろうろ。そもそも北海道からくるのがよくない。 牛乳、バター、チーズ、クリーム、すべてのおいて国内最高峰。 という

手際抜群の中華揚げ物

大阪春節祭でいろいろ食べた中のNO1は羊肉串 NO2は、断然、海蛎揚げ餅! と、さも、今までも大好物でした感満載で書いているが、実は初めてお目にかかった代物。食べようと思っていなかったが、揚げ物のいい匂いが漂う屋台の前で円盤のパンのような揚げ物を発見。 しかも作り方が雑、いや、手際がいいというのか余計な工程が一切ない無駄のない調理というか、その流れ作業に見入っているうちになぜか並んでいたという。 まず、スプーンで生地をすくい、お玉にのせる。スプーンをまわして生地がお玉

麻薬スパイスが昔の記憶を消し去る

インバウンドが増えだしてから「春節」というと、 「あ~中国人旅行客がわんさかくるか~」 とげんなりする人もいるかもしれないが、大阪では大阪春節祭と銘打って、関西エリアの人気アジアングルメの店の屋台がずら~りと並ぶ「てんしば」のイベントがあって毎年楽しみにしている。 ステージイベントは本格派の獅子舞から、日本在住の中国人おばちゃんたちによる中国民謡?いや、カラオケ大会?といったうちわ盛り上がりのものまで、ステージイベントはかなり適当。まあ、それもご愛敬。 お目当てはグル

泡塩の後味さっぱり破壊力

焼肉食べ放題、スイーツ食べ放題、ホテルブッフェ大好物だったのは30代前半ころまで。 いくらでも食べられる胃をもって幸せだ~なんて思っていたのが懐かしい。 今では肉より魚、スイーツは一切れで大満足という最高にコスパがいいおなかになった。 肉もいい肉じゃないと次の日の胃もたれが半端なく、いい肉といっても霜降りなんかになると油っぽくて一切れで、ご馳走様でしたをいうほど、かわいらしい女子的なおなかになってきた。 ほんのちょっぴりしか食べてないのに 「わたし、もうおなかいっぱ

上野で買うお土産の定番だった「芋ようかん」が現代風に進化

お母さんが東京から秋田に帰るときはいつも舟和の芋ようかんだった。 わたしが生まれて秋田に帰省するときもいつも買って帰るもんだから、盆暮れ正月になると秋田で「芋ようかん」を食べていた。 子どもにとってはものすごいうまい!というほどのインパクトはなく、同じさつまいもなら焼き芋のほうがいいなと思っていた。 上野から新幹線に乗る機会もなく、東京駅にはあれやこれやと新しいお土産が出て、消えていくもんだから、舟和の芋ようかんをわざわざ探してまで買うことがない。味は若干違えども似たよ

英国風のチーズトーストはじゅわじゅわだった

浅草に行ったらここのトーストを食べたいと思っていたペリカンカフェ。 開店と同時に相当並ぶということで、張り切ってオープンの9時前に到着。運よくすぐに入れた。 パンといっても実にさまざまな種類があり、ハム目玉焼きトースト、ハムカツサンド、オムレツサンド、フルーツサンドなどなど。 あれもこれも食べたい人なので、朝っぱらからわざわざ朝食を食べに浅草に付き合ってくれそうな友人に声をかけまくり、なんだかんだと4人になった。 さすがに老舗のパン屋さんだけあってどれもこれも美味。は

定期的に串カツを欲する

自宅で揚げ物をやらないせいか、外食するととんかつ定食、からあげ定食、天丼など揚げ物ばかり注文してしまう。 焼き魚定食を食べる友人は、家で魚を食べないから外に出たときくらいは魚を食べるという。 そして、定期的に無性に食べたくなるのが串カツだ。 関西にきて「串カツ」がなんたるかを知った。 東の感覚だと、串カツというとその名の通り豚に串がささっていてあげているものを想像する。 ということで、確かに東京の居酒屋で食べたものは玉ねぎと豚肉が交互にささっていた気がする。 そん

20年ぶりの峠の釜めしのご飯

タダほど高いものはないというが、それを痛感したのが学生時代の添乗員のバイト。 タダであちこち旅行にいけて、ご飯も食べられて、しかも1年度には海外添乗まで!これはすごいとばかりに応募したら、とくに大した面接もなくあっけなく合格。 あまりのあっけなさに一抹の不安を覚えながら研修にいくと、数か月は慣れるために日帰りバス旅行だという。 それでも、バスに乗ってれば、ぶどうのお土産もらえたり、ほうとう食べられたりするんでしょ~なんてのんきに構えていたのが間違い。 前日はお客様に電

ほろほろ鳥の卵は醤油いらず

友人宅を訪問した際、玄関にどんと段ボール箱があった。 無造作に開けられた段ボールの中をなんとはなしにのぞいてみると、小ぶりの卵たち。 日本全国にさまざまな食関連の知り合いがいる友人宅には見たことがない食材が盛りだくさん。普通の卵ではないだろう、なんだろうとよくよく見てみると、先が細いしずく型。 手にのせてみると一目瞭然。 ツンツンとつついてみるとものすごく固い。 すると友人が 「おお、気づいたな!ほろほろ鳥の卵だよ。トリじゃなくてチョウと読む」 と読み方にものすごい

コーヒーとせんべいおごるよ

コロナ禍でありとあらゆるものが禁止された中のひとつに試食がある。 たかが試食されど試食。 一口サイズの本当に試す程度の試食から、丸ごと一つ食べさせてくれる大盤振る舞いのものまであるが、どちらにせよ試食というのはなぜかおいしく感じるものなのだ。 空腹でなくても、販売員の説明を聞いたりしているだけで妙に共感してしまいおいしく感じたり、ちょっとした立ち食い感覚がおいしくさせたり、何より、説明員の一生懸命さに心打たれ、結果、買ってしまうのである。 特に空港や駅などお土産選びを

「夏輝」ってイケメン?いや、甘くてとろけます

松葉カニ、香住カニ、越前カニ、柴山カニ、そして、取材時に真顔でまじんカニと言ってしまった忘れられないブランド「間人カニ(たいざと読む、念のため)」などカニブランドはなにがなんだかわからないくらいブランドがある。 牛にいたっては県名や地名がついたブランド牛がわんさかいて、もはや味音痴の私には違いが全くわからない。 冬のフルーツ女王いちごにいたっては枚挙にいとまがない。 甘さ爆発なのか、甘さ控えめなのか、甘酸っぱいのかジューシーなのか、もはや何を食べてもおいしすぎて、なんて表

まずいから食べないでねと言われたお土産

焼き肉屋や居酒屋では、食後にさっぱりしてもらうためかミントガムをくれたり、韓国レストランでは韓国のあめちゃんをくれたりする。 週末ランチに伺ったのは台湾グルメとスイーツが食べられる「台湾キッチン」 おいしいランチとスイーツ、台湾茶をたらふくいただき、会計を終えたときのこと。台湾のお寺にお供えしてそうなギラギラした金色の入れ物の蓋をあけながら 「おひとつどうぞ」 といわれたので~とありがとうございますと遠慮なくいただく。 飴かチョコレートか、小菓子かなとしげしげと小さい

ビャンが好きすぎて

ビャンの圧がすごすぎるビャンとの出会いは、シルクロードの旅の終着点「西安」。 お腹すいたな~と街中でうろうろしていたとき、提灯に「ビャン」の文字を発見。パソコンで変換できないビャンの文字がこれ↓ あまりにごちゃごちゃしすぎてて、文字かどうかも定かでないほどだが、こちらに訴えかけてくる圧がすごい。ものすごい画数に目が離せない。 読み方なんてわかるはずもなく、もちろん一度見ただけでは絶対に書けないし、覚えられない。一緒にいた中国人にもろもろの自分の質問をなげかけたところ 「

賞味期限1日のレトルトゆで落花生の柔らかさに手が止まらない

あげるのももらうのもうれしい楽しいのがお土産。 ありがとう!と言ってもらいたくて渡しているわけではないだろうけど、もらったものに関しては感じたこと、おいしかったポイントなど必ずFBしている。 と自分がしてもらうのがうれしいから感想を必ず伝えることにしている。 おしゃれパッケージや今はやりのものをいただくのももちろんうれしいが、なんですかこれ?!という味の予想がつかない、パッケージが突っ込みどころ満載なのも楽しくて好きだ。 今回いただいたのは !!やわらかさが魅力!!