ラストダンスは君に
お茶代のヒョーロン課題として、こちらの記事についての読note感想文🍵を書いてまいります。
文中で引用されている曲の歌詞の英和訳はこちら。
実は私も前から似たようなことを思っていた。
というか、思われていたのではないかと思う。
私がこの曲で歌われている相手側の心境で、恋人は歌う側?
色んな人とダンスが踊りたいとか、好きな人が他の女とダンスをしても平気とかそう言う事ではなく、私がどんなにフラフラとダンスホールを漂っているように見えても、ちゃんと視界の端にはあなたが居るし、ラストダンスは一緒に踊るつもりだから安心していて欲しいと。
何なら歌われている人もそう思っているのではないかと思う。
この考え方はとても共感出来て、少し背伸びするくらいの相手の方が一緒に居て楽しいし、折角付き合うのだから、お互い影響し合いたい。
似たような話で、前にどこかで「カイトの幸せ」という話を聞いたことがある。
よくは覚えてないけど、カイトが安心して大空を飛び回れるのは、誰かが地上で糸の端を持って居てくれるからだ。みたいな話。
(どんなに自由に見えても自由じゃない不幸という話だったかもしれない。ググったけど出てこなかった。)
お互いに信頼という糸をきちんと持ち合っているからこそカイトは遠くまで飛べるし、地上にいる人もどんなに高く飛んで見失いそうになっても平気で居られるのだよな、と思う。
ラストダンスの話も、ラストダンスは一緒に踊るとお互いに分かっているからこそ、別の相手とのダンスが楽しめるのだと思う。
つまり、1人でしか出来ない経験はそれぞれがそれぞれにやって自分を磨くと同時に、その経験はお互いに持ち寄って、2人で一緒の方が良いことは2人でするのがいいよね。1人で何かした時に、後で話そう!とか、今度一緒に来よう!って、私が思い浮かべる相手は恋人だし、彼が思い浮かべる顔は、私であって欲しい。
ラストダンスを一緒に踊りながら、それまでの事を沢山話して、一緒にお家に帰ってコーヒーでひと息つくみたいな、そんな関係がいいな。
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