見出し画像

知っているのと知らないのとでは大きな違いがある「赤ちゃんのきもち」

今月初めに参加した子供向けのワークショップで購入した臼井隆志さん「意外と知らない赤ちゃんのきもち」

ちなみにワークショップの様子はこちら。

ワークショップでは年齢や本人の興味関心にかかわらず、子どもたちが数時間も熱中していて…

自身のお子さんはまだ生後3ヶ月(当時)なのに、臼井さんはなぜこんなにも子どもの心理を的確に理解しているんだろう?と気になり、この本を読んでみることにしたのです。

赤ちゃんの行動には全部意味がある

赤ちゃんの「なめる」「物を落とす」「こわす」などの動きには、全部意味があります。でも、娘が赤ちゃんのころは、意味があるんだろうな…と思いつつ、それについてあまり深く考えることはありませんでした。

たとえば、わざと液体をこぼしてみる、おもちゃをこわしてみる、物を落としてみるなど…大人からしたら「なんでこんなことするの!」と言いたくなってしまう行為も、こうした理論を理解した上で接すれば、少し心穏やかに接することができるんじゃないかなと。

この本を読めば、なぜ赤ちゃんがそんなことをするのか、そしてそこから何を習得していくのかがよくわかり、大人からすればちょっと迷惑と思われるような行動も愛おしく感じられるようになります。(それはすでに娘が成長したからそう思うだけで、現在進行形で赤ちゃんの育児をしている人からしたらそれどころではないのかもしれませんが…)

こうすれば赤ちゃんと仲良くなれる

赤ちゃんのメカニズムを理解した上で、大人はどう接したらいいのか。

一番大事なのは目線の使い方で、かなり詳しくこの本で解説されています。他にも、赤ちゃんと接する時の心がまえや、適切な接し方、遊びの工夫など…赤ちゃんと信頼関係を築いて仲良くなるために必要なエッセンスがふんだんに盛り込まれています。

まだ普段の生活で子どもに接する機会がなかった頃から「赤ちゃんと仲良くなる方法」を試行錯誤していた臼井さんのノウハウは、とても説得力があります。

赤ちゃんと接する前に知っておきたい「赤ちゃんのきもち」

これから家に赤ちゃんを迎える予定がある、というご家庭はもちろん、年末年始親戚の赤ちゃんに会う予定がある、今後仕事などで子どもと遊ぶ機会があるという人も。

この本を読めば「赤ちゃんのきもち」をちょっと理解できるので、心の距離も近づくのではないかと思います。

そして何より、私も娘の妊娠中にこの本に出会いたかったな。ちょうど年末年始、友達や親戚の赤ちゃんや子どもに会う機会があるので、読み直して実践してみます!

このnoteがもし気に入ったら、「スキ」を押していただけるととっても喜びます♪
(「スキ」はnote非会員の方でも押すことができます^^)

この記事が参加している募集

推薦図書

文章に加えて写真もブラッシュアップして、より素敵なコンテンツを届けられればと思っています。 新しいレンズを買いたいです^^