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感情の処理の仕方

 自分は自身の感情を処理することがとても苦手です。ポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ、上手く処理することが出来ません。そしてそれが、ストレスとなって溜まってしまい、どんどん悪い方向に向かってしまいます。それに加え、表情や態度、言葉尻に、自分の感情が如実に表れてしまい、周囲の人たちに嫌な思いをさせたり、また、そう感じさせているのではないかという思いから、よりストレスを感じてしまっています。

 今年1月、15年勤めてきた職場を解雇(自己都合退職扱い)されました。仕事にやりがいはあったし、職場の同僚は良い人ばかりでした。給与に不満はあったものの、仕事は確実に僕の「生き甲斐」になっていました。
 それが突如奪われたことで、今までに輪をかけて感情のコントロールが出来なくなってしまっています。気持ちには常に靄がかかったようで、やる気が起きず、何かをするにも相当のエネルギーを要してしまっています。これから新しい仕事を見つけなくてはならないのに…。
 特に酷いのがネガな感情から抜けられないこと。突如として孤独感や疎外感、強烈な不安に苛まれてどうしようもなくなってしまう。そんなことが1ヶ月以上続いてしまっています。早く、なんとかしたい。

 そんな中でこころの支えになっているのが、鷲崎健さんのラジオリスナー友達との毎日のzoomでの集会です。何を話すわけでもなく、ふらっと集まっては話して、ただそれだけですが、そのやりとりが今の自分にとってはとてもありがたいです。

 リスナー友達の中には自分より歳下なのに、人としてしっかりしてると感じる人がいっぱいいます。自分は36にもなるのに、未だに自分の感情を処理できずにいる未熟者です。もっと大人になりたい。

 そんな中でメンタルヘルス系の記事やサイトを見ていて、よく書かれていた言葉が「まず自分を知りましょう」という言葉。そこでjobgramという適性検査による性格診断を知りました。そして診断を行い、出てきた結果は次のようなものでした。

責任感が強く、堅実すぎるほどに生真面目な人です。こだわりはあるが、「自分よりも他人を優先しなくてはならない」という思いが強く、自己主張を躊躇してしまう…ということが多いでしょう。
このタイプの気をつけるべき点として、周りに相談するのが苦手な人が多いことです。生真面目な性格が邪魔をしてなかなか他人に相談したり頼ったりすることができず、自分の中に溜め込みがちなのです。また、そのようなときに無意識に自分の心を守るために、不意にキツいことを言ってしまったり、態度が攻撃的になってしまったりすることもあるので注意が必要です。

 自分は真面目なんだと初めて認識しました。そういえば、周りからは「もっと気楽に生きてもいいんだよ」とか言われたけど、そういうことだったのか。前職の先輩からは「1〜2年くらい、ゆっくりしたっていいんだよ」とも言われました。そうですね。無理する必要はないですもんね。
 感情の処理が一朝一夕で出来るようになるとは思っていないので、少しずつ、ひとつずつ、解決していければと思います。

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