【エジプト】猫パンチで流血。狂犬病が心配で病院へ

血が出たらとりあえず病院へ行くという選択

エジプトのダハブという海沿いのリゾート地でのことです。

海の見える安宿でゆったり過ごしていると
宿の飼い猫2匹が激しいケンカを始めました。

なんだなんだ?と宿の宿泊客が集まってきても
猫はケンカをやめず、テーブルの上を散らかしていました。

宿泊客は皆、しばらく放っておけば収まるだろう、
と軽い気持ちで見守っていました。

しかしなんと。

そのテーブルの上には、

私の大事なノートパソコンが鎮座していたのです!!!

「ノートパソコンが危ない!」
ととっさにテーブルに手を伸ばした瞬間です。

くらってしまいました。激しい猫パンチ。

しかし猫パンチをくらいながらもPCを守ることには成功。
はぁ~良かった。

とノートパソコンを持つ自分の手に目をやるとなんと、

流血。

一瞬の速ワザすぎてわかりませんでしたが、
けっこうなダメージを受けていました。

といっても2cmくらいの傷から
少し血が出ていた程度なのですが。

旅先でこういう場合に心配しないといけないのは

『破傷風』

『狂犬病』

などの感染症です。

私はどちらも予防接種していましたが、
やはり心配でした。

ただの擦り傷ではなく
動物による怪我は危ないことがいっぱいなのです。

【すすめられて病院へ】

ちょっとでも動物に傷つけられたなら
予防接種をしていても病院に行った方がいい、

と旅仲間たちからアドバイスをされて、
すぐに近くの病院へ向かいました。

破傷風は土にいる菌からの感染症です。
猫の爪からの感染は十分に考えられます。

狂犬病はウィルスを持った犬などに噛まれると感染します。

今回は犬でなく猫でしたが油断大敵です。
なぜなら狂犬病ウィルスは実はコウモリも持っている事が多く、
猫はコウモリで遊んだり、食べたりするからです。

病院へ行くと、案の定
「これくらい大丈夫だろう」
と軽い感じで言われました。

しかしこちらとしては
心配事を抱えながら旅をするわけにはいきません。

「もし傷が化膿してきたら?」
「狂犬病キャリアになってしまったら?」
「いつ症状が出るのかと怯えて生きてくのか?」

絶対に嫌ですよね。

はっきりと薬がほしい!と伝えると
すぐに注射を打ってくれました。

私が持っているクレジットカードには
自動付帯の海外旅行保険がついていたので
費用面は心配していませんでした。

実際帰国してから請求すると
この時の治療費はしっかり返ってきました。
本当にありがたい。。。

『海外旅行保険があるから大丈夫!』
という安心感はとても重要だとこの時思いました。

もしお金もなくて保険もない人が動物に噛まれたら、
私と同じように迷わずすぐに病院に行けるだろうか?

感染の危険があるにも関わらず
治療を躊躇してしまうんではないだろうか?

と思ったんです。
いつ何が起こるかわからない旅では
しっかり備えて安心したいですよね。

海外旅行保険付帯のクレジットカードは
いつでも旅の必需品です。

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