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ペーパーフィルターの選び方

みなさんこんにちは!
こうせいです。

今回はコーヒーを抽出する際に使う「ペーパーフィルター」について解説と使い分けについてお伝えします!

結論から言うと、何を使っても大丈夫です!
使いやすいものを使ってください(^^)


■茶色と白色の違い


簡単に言うと紙を漂白しているか、そうではないかの違いです。
よく、茶色は木の香りがコーヒーに移ってしまうなど聞きますが、昔と違って今の紙はとても高品質です。

僕からの提案としては、家のインテリアと合わせるのがベストだと考えています。
コーヒーはおうち時間を楽しく過ごすアイテムなので(^^)

コスパで言うと、漂白の方が比較的安いです。
コーヒー屋は漂白タイプをよく使う傾向があるので、大量生産して相対的に安くなるのでしょうね(^^)

ちなみに、今のペーパーは高品質なので、最初に「湯通し」は必要ないというのが僕の見解です。僕にははっきりとした違いがわかりませんでした。


■円錐型と台形型の違い

基本はコーヒー器具を開発しているメーカーの考え方によって種類が存在します。
なのでドリッパーの形に依存している、というのが答えです。

簡単にドリッパーの解説です(^^)

円錐型(えんすい)は、ドリッパーの穴が一つしか無いため、そこに抽出液が集中します。


ハリオ製品は、スリットが縦形状なので、スッキリさっぱりとしたコーヒーが抽出できます。




KEY COFFEE のクリスタルドリッパーは、見た目とても美しいですね!これは、抽出液がひし形に沿って斜めに落ちるので濃い目に抽出されます。



台形型の代表として Kalita 製品を例にすると、スリットは縦形状ですが、底の面積が大きいので、抽出液が底に滞留(とどまる)します。なので、少し濃い目になり、ボディ感やコクが出やすいです。


■僕が使っているもの

僕は、ハリオの「V60」を使っていて、漂白タイプの円錐フィルターを使用しています。

まず、「V60」ドリッパーを使用する理由として、当店は深煎りのコーヒーを提供しています。コーヒーが濃い目なので、ドリッパーで調節して苦すぎずコクのあるコーヒーを提供しています。

ペーパーが漂白タイプなのは、安いのと、抽出具合が見えやすいからです(^^)

あと、「V60」シリーズを使うもう一つの理由は、安価で誰でも購入することができる製品を使うことで、ご自宅でも同じように抽出すれば、僕が淹れたコーヒーの味が再現しやすいからです。


■結論

どのペーパーを使用するかは、好みで決めてください(^^)
単純にお伝えすると、お気に入りのドリッパーを購入して、それに合うペーパーを使用してください。
ドリッパーもたくさん種類がありますが、人の好みは十人十色なので、ドリッパーも好みに合うものがあるはずです。そこを見つける楽しみも、コーヒーを飲む楽しみにされてはいかがでしょうか(^^)

なにも分からない!という方は、近くのコーヒー屋さんに聞いたりしてみてください(^^)
コーヒー屋さんそれぞれ思いがあるはずです(^^)

今度は、ドリッパーの違いも note でまとめてみようと思います。
では、今日もコツコツ頑張りましょう!!

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