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小学校の幼馴染による育児レクチャー【妊娠12週5日】

FV病院を紹介してくれた、ホーチミンで子供を2人産んでいる友人の家に遊びにいった。

彼女はなんと、フィリピンに住んでいた小学校時代にご近所で、毎日同じスクールバスに乗り、週何回も家を行き来してマリオカートやらなにやらしていた幼馴染だ。お互いが飼っていた飼い犬のことだって、よく知っている。

家に行ったら、私も日本で使っていた青い花柄のスープボウルがあった。
フィリピン時代に、駐妻だった母たちが買ったものだ。
当時子供だった私たちが、20年以上越しに、またアジアの国で子育てや妊娠をしている。不思議だ。

お兄さんがいたからか、子供の頃から、同級生なのにお姉さんのように頼りになる彼女は、ホーチミンの出産についても、本当にいろいろと教えてくれた。
準備したほうがいいもの、こと。考えていたほうがいいこと。ホーチミンで手に入るもの、日本から持ってきたほうがいいもの。などなど。

出産自体について、ましてや異国での出産についてなんて全く土地勘のない私には、本当にありがたいことだ。

その日は0歳の2人目の子がいて、彼との半日を見せてもらった。離乳食、お風呂、お昼寝、遊び、はいはい手前の奮闘。

柔らかい未知の生物、赤ちゃんというものに、私はまだ緊張してしまうのだけど。

小学生だった彼女が、慣れた様子で育てているのを見て(彼女は小学生のときからてきぱきしていて、器用になんでもできるタイプだったけれど)、小学生だった私もこれをやってみるのだなという気持ちになった。

なにより、ずっしりと大きいその赤ちゃんは、とてもかわいかった。

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