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2023年京都一人旅(Day2:1/6)

Day2は自分の時間を満喫する日

では、早速2日目を書きたいと思います。

1日目は家族のために歩いた1日だったので、2日目は自分のための時間にしました。

お日柄を調べたら、なんと1月6日は天赦日と一粒万倍日が重なる日だったようです。

天赦日とは日本の暦の上で最上とされる日だそうです。
つまり、年に数回しか訪れない大開運日。
神様が天に昇り、天がすべてをゆるす日とされるているそうです。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、日本の暦に古くからある吉日の一つで、二十四節気の節目と節目の間の2日が一粒万倍日になるそうだ。
「種籾(たねもみ)一粒から一本の稲ができ、この稲から万倍もの数のお米が穫れる」と言われているそうです。
つまり、わずかなものが飛躍的に増える、この日に始めたことはやがて大きな成果を上げるとなります。
だから、一粒万倍日は「何かを始めるのに最適な日」とされる。

この2つが1月6日に重なったということだと知ったのは、1月6日、最初の目的地にたどり着いた時でした。

御金神社

天赦日だということを知っていたので、まずは御金神社に。
御金神社は下記の御由来の神社で金運・招福、金運上昇、資産運用、事業の御発展や商売繁盛など、あらゆるお金にまつわるお願いごとをさせていただく神社です。
二条城の近くなのですが、知る人ぞ知るかもしれません。

神社の隣通りには、「釜座(かまんざ)通り」がございます。この辺りは、平安時代より、鋳物職人である釜師が集まり、特権が与えられ茶釜の鋳造を行っておりました。
さらに神社のほど近くには、「両替町通り」がございます。この一帯は、かつて徳川家康により設けられた、「金座」と「銀座」があり、江戸幕府の金貨鋳造を担い、各地の金銀細工業者がこの地に集められておりました。
「金座」廃止後も、この場所には多くの両替商が軒を連ね、
大変賑やかな街並みと人々の華やかな装いは、「両替町風」と形容されるほど、派手に賑わっていたと言われております。
そのような場所にあり、
通貨として用いられる金・銀・銅はじめ、あらゆる金属類、および鉱物や宝石などの鉱石を護り給う事から、大変多くのご信仰を賜っていたようでございます。

御金神社ホームページより

朝9時には並んでいたいと京都駅からバスにのり、堀川御池へ。
まぁ、想定内でしたが、すでに並んでいました。
中に入れるまで30分。
これも想定内ですが、寒かったです。


鳥居は警備員さんのいるあたりの金色のところ。


御金神社の鳥居


瓦にも「金」の字が

参拝させていただき、授与品をいただいて、外に出たら行列がすごいことに。福包み守りをいただきたかったのです。

なんと大通りを二条城のほうへずっと並んでいる状態でした。
今年は複業のビジネスを力を借りて努力して、一人でも多くの方に届けてなんとかして大きくしたいなと思います。

朝食をいただきたいなと思い、祇園近くまで移動し喫茶店へ。

フランソワ喫茶室

この喫茶店は本当にゆったりと時間が流れている感じがします。
京都に来ると母の好物の千枚漬けが美味しい村上重本店に必ず寄ります。
ここの千枚漬けは酸味が弱く旨味がとても感じられるものです。

その目の前にある喫茶店で、このフランソワ喫茶室。
ホームページに下記のように記載されていますが、まさにそんな雰囲気で非常に落ち着ける空間です。

人々が集い、豪華客船を思わせる室内でコーヒーを飲み、蓄音機から流れるクラシック音楽と絵画の世界に浸りながら、豊かなひとときを楽しみました。当時と変わらない姿、それは今も守り継がれています。

フランソワ喫茶室ホームページより

フランソワ喫茶室を堪能した後、千枚漬けを母と漬物大好きな友人に郵送手続きをして祇園へ向かいます。

祇園ではまず昼食。
ここはちょっと残念な気分になったので割愛です。
祇園でランチなら五千円ぐらいまでは覚悟していますが、申し訳ないですけれど内容とサービスにがっかりしてしまいまして・・・。

ということで、気を取り直して、久しぶりの建仁寺に。

建仁寺

建仁寺は私の最初の御朱印帳をいただいたお寺です。
「龍」に惹かれるせいか、お寺用は龍の御朱印帳がいいなと建仁寺まで行ったのを思い出します。
それと、お庭を眺めて色々頭をスッキリさせたかったのです。

建仁寺は俵屋宗達筆「風神雷神図屏風」、法堂天井の小泉淳作筆「双龍図」、海北友松によって桃山時代に描かれた方丈襖絵 「雲龍図」などで有名ですね。
これらを見れるだけでも十分価値がある上に、お庭もあります。
竜安寺、天龍寺などでもそうですが、庭を前にして座り、ぼーっと見ているだけで結構癒される私です。
目的はこの時間。自分をリセットする感じです。


建仁寺

建仁寺でリセットされた後、写経がしたくなり、圓徳院に向かうことにしました。
完全に思いつきです。
途中で八坂神社によって青龍のパワーももらいってから向かうことにします。

八坂神社

ご存知、八坂神社です。
京都の東の守り、青龍の神社です。
まさに京都の街の人たちの生活に溶け込んでいる神社です。
この風景を見ると「京都にいるんだな」と思うのは私だけではないはず。

平安京遷都(七九四)以前より鎮座する古社で、「祇園さん」と呼ばれ親しまれております。
主祭神の素戔嗚尊(すさのをのみこと)はあらゆる災いを祓う神様として信仰されており、境内には数多くの神様をお祀りしております。
全国約二、三〇〇社鎮座する八坂神社、祇園信仰神社の総本社です。

八坂神社ホームページより
八坂神社

参拝をし、御朱印をいただいた際に驚いたことが一つ。
この時期は参拝客も多いですし、新型コロナ感染拡大後、御朱印を書き置きのものでいただくことが増えているのですが、八坂神社もその一つ。
私の前の人は書き置きしかないと言われるとちょっと不機嫌そうに「ならいらないです」と。
少し残念な気分になります。
御朱印を記念スタンプやコレクションではなく、参拝をすることで社寺とのご縁を深められたという感謝を込めていただくものだと思うのです。
私はありがたく、青龍のものまでいただき、圓徳院に向かいました。

圓徳院

豊臣秀吉の没後、その妻北政所ねねは「高台院」の号を勅賜されたのを機縁に高台寺建立を発願し、慶長10(1605)年、秀吉との思い出深い伏見城の化粧御殿とその前庭を山内に移築して移り住みました。
 それ以来、大名、禅僧、茶人、歌人、画家、陶芸家等多くの文化人が、北政所を慕って訪れたと伝えられています。ねね58歳の時のことです。
 これが今日の圓徳院の起こりです。ねねは77歳で没するまで19年間この地で余生を送り、ここは北政所の終焉の地となりました。
 そのねねを支えていたのが、兄の木下家定とその次男の利房です。圓徳院は利房の手により、高台寺の三江和尚を開基に、木下家の菩提寺として開かれ、高台寺の塔頭とされました。寛永9年、ねねの没後9年目のことです。

圓徳院ホームページより

高台寺は桜の頃の夜間拝観などでも人気がありますが、こちらはその前にひっそりとあります。
この圓徳院ですが多数の巨岩大岩がたくさん置かれている庭があります。
これはとても珍しいと思いますが、桃山時代の豪華さ、豪胆さを表しているようです。

こちらでは無料で写経をさせていただけます。
今回の目的はこの写経。
最初は一人しかいなかったので落ち着いて集中して書くことができました。
終わって提出するために振り返ったらたくさん人がいてびっくりという状態。

秀吉の出世守り本尊「三面大黒天」も参拝させていただき、夕食に向かいます。

THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO

私は京都一人旅の際には必ず行く2つのお店があります。
そのうちの1つはこちらTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOです。

お料理が美味しいのはもちろんですが、スタッフの方の心遣いが本当に素晴らしいのです。
後輩に紹介してもらったのがきっかけで毎年訪れるようになったのですが、若干高くても行く価値が十分あります。
京都という場所や地の素材、料理の時代性や季節感をかけ合わせた京都のイタリアン。
クリエイティビティを感じさせるお料理なのに、どこか安らげるお料理です。

場所は高台寺の目の前です。

入り口はちょっと街に溶け込みすぎていてわかりにくいですが・・・
窓からは八坂の塔が見えます


店内はこんな感じで


ブリのカルパッチョ 黒大根と柚子
なんと鰤に細く切れ目が入っていてあるものが注入されています。
すごくおいしかった!


牛頬ラグーのキタッラ 堀川牛蒡
丁寧な仕事が感じられるお料理。黒胡椒が効いていてすごく食べやすいです。


春菊のリゾット 香住産紅ズワイ蟹
びっくりしたのはこちら。春菊の味がしっかりあるのに、春菊特有の草っぽさがない。
素晴らしかったです。

最後のお料理まで飽きることなく、美味しくいただけました。
スタッフの方との会話を楽しみながら、
一人の時はこの空間を楽しみながらゆったりとした時間を過ごす。
最高の贅沢の時間でした。

Day2はまさに私のための時間でした。
お店を出る時に、「一人でイタリアン、かっこいいなって思っていたんです」とスタッフの方に言われました。
そういえば、昔、女性の上司が一人でどこにでも行く人でかっこいいなと憧れていたのを思い出しました。
あの時の上司に少し近づけているのかしらと、ニマっと笑ってお店を出ました。

さて、いよいよ最終日を迎えます!