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さんぼのパンケーキのような、とうもろこしの卵焼き。

とうもろこしが出回りはじめましたね。
ちょっと早いかなあ、と思いつつも、大好きなので、思わず買ってしまいました。

早速作ったのが、とうもろこしの卵焼き。
実を削いで、粉をまぶして、溶いた卵を入れて混ぜて焼く。
とってもシンプルなのだけれど、ギリギリの小麦粉でつないだ、とうもろこしの美味しさがダイレクトに感じられるレシピです!

もちろん缶詰のスイートコーンでもできますが、ぜひ生のとうもろこしから作っていただきたい。
皮と一緒に捨てちゃいがちなのですが、ヒゲ、大事です!
実はこのヒゲ、めしべなんです。1本が1粒とつながっているのですよ。
ヒゲの本数を数えると、粒の数もわかる、はず。
(誰もそんなことしないと思うけれど・笑)

漢方では玉米鬚(ぎょくべいしゅ)または南蛮毛(なんばんもう)と呼ばれるのですが、カリウムが豊富で、むくみを取ってくれたり、コレステロール値を下げてくれたり、というありがたーい存在なのです。
先の茶色くなったところは切り落として、きれいなところだけ刻んで、卵焼きの生地の中に入れちゃってください。

大さじ1杯ずつぐらい、油を熱したフライパンに丸く入れて、両面をこんがり焼くだけ。

焼きあがったら、お皿の上に積み上げて。
ほら、丸くって黄色くって、まるで虎のバターのパンケーキみたいでしょう!

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【トウモロコシの玉子焼き】
材料(7−8枚分)

トウモロコシ 1本
青ネギ 3本
卵 2個
小麦粉(又は米粉) 大さじ1
塩 2つまみ

作り方
①トウモロコシのヒゲはきれいな部分を1㎝長に切る。実はそぐ。
②長ネギは小口切りにする。
③ボウルにトウモロコシの実とひげを入れ、小麦粉を加えて混ぜる。
④溶いた卵液と青ネギ、塩を加え混ぜる。
⑤フライパンに油(分量外)を熱し、④の生地を入れ、両面をこんがり焼く。

普段のおかずにもいいですし、お酒のおつまみにも。
冷めても美味しいので、お弁当にもいいですよ。
きっとお子さん達も好きなはず!

もし作られたら、感想などコメントに書いていただけたらうれしいです。
自粛期間中限定で無料で過去のレシピを公開しよう、おうちごはんのお手伝いができれば、と続けてきて、5月いっぱいでと思ったものの、なんとなくやめどき逸してしまった感じ(苦笑)
好きってポチッとしてくれた方が、作ってくれてたらいいなあ、と思いつつ。


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