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書くことは、いつかの「備え」になるから。

ここのところ、気持ちが下降気味。

ああ、なんかダメだなぁと思いつつも、浮上していかない。

それはやはり、仕事が思ったように進まないのが大きい。

準備してはできなくなり、準備してはできなくなり…が続き、ちょっとしんどくなってきているらしい。

しんどいとか言ってられない状況も、頭では理解している。だって一番しんどいのは子どもだし。せっかく楽しみにしていた海やらキャンプやらが中止になって、どれだけ残念に思っている子が多いだろう。

誰のせいでもない。この状況では仕方ない。私たちだけじゃなくみんな苦しい状況にあるから、しんどいなんて言ってられない。それはわかってる。

切り替えて次に行きたい。そう思っているのも本心だ。でも言葉にならない、重たいものが心の中にゆらゆらと重なっていくのがわかる。

本当はこんな暗い文章書きたくないのに。

前を向くためには、前向きな言葉を選ぶしかないってこともわかっているのに。

それでも後ろ向きな言葉を選んでしまうのは、この気持ちをうやむやにせず消化した方がよさそうだと、それは前に進みたい気持ちがあるがゆえだと、思いたい。

「向いている方向がわかれば大丈夫」という内容のnoteを、以前書いたことがある。前向きなのか、後ろ向きなのか、それさえわかっていれば、どうにかなる。どの方向を向いているのかわからないのが、一番怖いんだと。

私は今、ちょっぴり後ろを向いている。

ぽかんと抜け殻みたいに、空っぽになってしまう瞬間がある。

そういうときは何もする気が起きず、ひたすら寝てしまったりする。

寝られるだけまだいいのか。昼間に4時間くらい寝てしまうこともある。そういう時に限って濃い夢を見る。夢占いで調べられるくらい、濃い夢。寝たんだか、寝てないんだか、わからなくなる。

自分の中ががらーんとしたとき、ふとnoteを開く。

何かを書こうと思っても、書けない。

まあこんな日もあるよと、ちょっとどんよりする。

でもこれまで書いてきた文章は、もちろん消えてない。

ああよかった。なくなってない。

自分がからっぽになったように感じても、書いた文章は、まだここに存在してる。

読んでくださっている人も、いる。

自分はまだからっぽになってない。
大丈夫だ。と、ほっとする。

書くことはいつかのための備えなんじゃないかと、ふと思った。

浮上できない状態にいる自分を助けてくれるための、備え。

「確かに自分はそこにいて、何かを感じていた」という事実の積み重なり。それはピンチの自分を助けるものにもなり得る。

備えて書いているつもりはなかったけど、どんなことでも、ささいなことでも、書き続けてよかった。

こんなちっぽけな文章でも、自分で何かを生み出している事実は、自分の心を支えるものになり得るのだと、心が傾きそうになって改めて感じる。

こうして書いていると、頭も心も少し整理されてきた。

見返すと「暗い!」とツッコミを入れたくなった。

ツッコミを入れる気力があるくらいなら、きっともう大丈夫なのだろう。

この文章、自分の中だけにとどめておこうかとも考えた。

でも自分が何かで悩んでいるときって、誰かが悩んでいる姿を見ると、「あ、同じだ」と心強く思ったりするから(笑)

だからあえて、公開にしてみました。
もし悩んでいる人がいたら、ここにも悩んでる人いるよ、悩みながらも少しずつ前を向いていけたらいいね、と言いたい。
元気な方には、ごめんなさい(笑)

あとはやっぱり、見てもらえることでほっとするんです。
すみません、結局自分のため。
見てくれて、ありがとうございます。

また、書くことに助けられた。

こういう文章も、これからの自分を助けることになり得るのなら、きっと悪くなかったなと思える日が来ると信じたい。


そんなわけで、今日はここまで。

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