ただ、書きたくて。
どうしよう、書くことが思い浮かばない。
と、焦っていたことがよくあった。
以前、毎日更新を続けていたとき。
投稿した後に「●日更新!」と表示が出ることは励みでもあったけれども、それに縛られてもいた。大げさだけど「更新が途切れたら、おしまいだ」みたいな感覚はあったかも。
本当は、何もおしまいにならない。
毎日書くかどうかは、あくまでスタイルの一つ。
こだわってもいいし、こだわらなくてもいい。
ただ、毎日書くことにこだわりすぎて「書く」ことが置いてけぼりになっているのなら、そのこだわりは必要か、考えてみてもいいかもしれない。
私は今、「ほぼ」毎日書いている。
「毎日絶対書こう」とは決めていない。
「●日更新!」も気にしていない。
が、結局日の終わりになると「何か書きたい」と思う。以前の「書かなきゃ」とは違う。もう少し言語化すると「書く機会があるのに書かないのはもったいない」という感覚。
思っていることを言葉にする。
言葉を組み合わせて文章にする。
それを自分が読む。
そして誰かが読んでくれる。
それが、なんともいえない充実感がある。
変かなぁ。
書いている間は心をぐっと集中できて、心地よいのもある。
書くことを生活の一部にできてよかったと思う。
自分の中の、ひそかな自慢だ。
書くことが思い浮かばないとき、以前のように焦らない。
「今日はいいや」と思えば書かないし、少しでも思うことをカタカタと打っていったら、何か書きたくなるかもしれない。
「書く」こととの心地良い向き合い方を、大切にしたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?