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元採用担当が教える㊙面接必勝テク【早期離職した場合】

こんにちは、ゆきこです。

元採用担当が教える
㊙面接必勝テクニック!

今日は早期離職についてお話します。


早期離職とは?

早期離職とは、入社後すぐまたは
数年以内に離職
することを指します。

多くは20代で見られ、キャリアの
初期段階で自分に合わないと感じる
または、より良い機会を求める
ために起こります。

■早期離職の理由と具体例

仕事内容の不一致
 想像していた業務と実際の業務が
 異なり、やりがいを感じられない。

②キャリア成長の欠如
 自分のスキルアップや
 キャリアアップの機会が見えず、
 モヤモヤを感じる。

③職場環境の不適合
 人間関係のトラブルや職場の文化
 そして価値観に馴染めない。

④待遇や条件の不満
 給与、労働条件、福利厚生などが
 期待に応えられず、
 他社の条件が魅力的に見える。

⑤やりたいことへの追求
 元々の職よりも、自分の本当の
 情熱や夢を追求するための転職。
 例えば、一般企業勤務から
 アート関連へのシフトなど。

早期離職は、キャリアの多様性を
追求する若者の価値観や、
労働市場の変化によって
もたらされています。

企業側の視点で言うと、採用直後には
教育費や採用費用などに
多額の費用がかかります。

そのため、3年以内に退職してしまうと
企業としては費用を回収すること
できません。

そのため、従業員が入社しても
長く働いてくれるか?
不安になってしまいます。

しかし、必ずしもそうとは限りません。
面接でしっかりとあなたの想いを
伝えること
がポイントです。

転職に不利になるのではないかと
心配する人もいますが、
これは理由次第です。

まずは、退職の理由をきちんと説明する
ことが重要です。

早期離職のメリットと成功事例

早期離職=転職に不利と考えがちですが
必ずしもそうとは限りません。

下記に、早期離職のメリットと
その成功事例
をお伝えします。

■早期離職のメリット

①スキルアップ
 新しい環境で必要なスキルや知識を
 身につけ、専門性を高めることが
 できる。

②キャリアの多様化
 異なる業界や職種に挑戦することで
 広い視野を持ち、
 多様なキャリアパスを築ける。

③モチベーションの向上
 自分に合った仕事や企業文化に
 出会えると、仕事への意欲や
 満足度が高まる。

④給与アップ
 転職を機に、経験やスキルを
 評価され、以前の職場よりも
 高い給与を得られる場合がある。

■早期離職の成功事例

①ITスキルを活かした転職
 非IT職からIT企業へ転職し、
 開発スキルを活かして
 急速にキャリアアップ。

②海外勤務の実現
 国内企業での勤務後、英語力と
 専門性を活かして海外の企業に
 転職し、グローバルなキャリアを
 築いた。

③起業への道
 複数の企業を経験し、得た知識と
 人脈を基に自分のビジネスを
 立ち上げ、成功を収めた。

④業界変更に成功
 全く異なる業界に挑戦し、
 その分野で専門家として
 認められるまでに成長。

⑤ワークライフバランスの改善
 過度の残業やストレスが多い職場から
 転職し、効率的に働きながら趣味や
 家族との時間を大切にできる
 職場を見つけた。

こうして読むと、早期離職も
メリットに繋がる
ことがあると
気付いてくださったかと思います。

ではここから、具体的に
面接でどう準備しておくべきか?
アドバイスさせて頂きますね。

早期離職の面接回答テク

①雇用条件の不一致

例えば、給与や待遇に不満があった場合
入社前の説明との食い違いがある
場合などがよくあります。

こういった場合は、
そのまま正直に面接官へ伝えましょう。

就業条件については、
入社前に企業側から明示すること
求められるようになっています。

入社前にしっかりとチェックする
ことも大事ですが、
それを予め明確にしなかった場合は
企業にも責任があります。

ですから、入社時に明示されなかった
ことを、面接官に伝えてください。

給与やボーナスが思ったよりも違って
いたり、条件が変わっていた場合は、
その事実を伝えた上で、
次回からは就業条件を確認してから
内定を承諾します!
と、
しっかりと面接官へ示しましょう。

これからは大丈夫です!と
素直に伝えれば問題ありません。

②キャリアアップへの挑戦

新しいことに挑戦したいという気持ちは
大切ですし、若いうちに転職して
キャリアを変えることは有効です。

しかし、頻繁に転職すると安定性に
疑問を抱かれる
こともあります。

ですから、事前に自己分析や準備
しっかりと行う必要があります。

適性検査ツールや自己分析など
積極的に診断して、自分に合った
仕事であることをアピール
する。

または、目指すキャリアに向けて
勉強を始めておくことも有効です。

面接で何を勉強しているか?
しっかり回答できるように
準備を進めておきましょう。

③ブラック企業からの脱出

ブラック企業や過労などの場合は
数値化して伝えることが有効です。

ブラック企業だった場合や
ハラスメントがあった場合は、
心身の健康管理のためにも
逃げた方が良いとの考え方もあります。

ブラック企業の具体例についても
書いておきますね。

①過度な残業
月の残業時間が100時間を超える企業。
さらに残業代支払い無しはアウトです!

②違法な低賃金
最低賃金を下回る給与を支払う。
または長時間労働にもかかわらず
給与が増えない事例。
(時給換算すると最低賃金以下など)

③パワーハラスメントの報告
職場内でのパワーハラスメントが
常態化している状況。
例えば、上司からの無理な要求
人格を否定するような発言が
日常的に行われている等。

④不健全な労働環境
休日出勤が常態化している。
有給休暇が取得しにくい。
または全く取得できない環境。
(最低でも週休二日制であること)

⑤社員の健康被害
過労死や過労による精神的・身体的
健康被害の報告がある企業。
例えば、長時間労働が原因で
心身の健康を害し、治療を要する
社員が出た事例。

上記のような場合は、
基本的にはあなたに有利です!

ですので、残業時間などを具体的に
数値化
しておくこともおすすめです。

面接で「残業が多かったです」と言って
「具体的に月何時間ぐらい
残業しましたか?」と聞かれたとします。

そこで「分かりません」と返すと、
面接官からすれば
(残業が多いから退職したのでは?)
と考えられてしまいます。

そのため、しっかりと数値化して
給与明細や勤務表などを
事前に調べておくことがおすすめです。

まとめ

以上、早期離職での面接対策について
お話しました。

自分に合わない環境やキャリアの成長の
欠如など、様々な理由から早期離職は
起こります。

しかし、早期離職には成功事例もあります。
自己分析や準備をしっかり行い、
自身のキャリアを見つめ直すチャンス
捉えてみてください。

そして、面接はビジネスの場です。
一度きりの受験と同じ気持ちで
前向きに回答していきましょう!

面接はほんの数分間の世界です。
実は、企業も毎回悩みながら
採用の合否を出しています。

そして、面接まで進んだということは
「あなたに来てほしい」という思いが
あるのは間違いありません。

そうです。あともう一歩のところまで
来ているのです。

「受かる面接の受け答え」をすれば
いつかきっと内定は出ます!

採用面接、大変だと思いますが
がんばってくださいね。

私の記事を読んでくださったあなたを
心の底から応援します!

最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。

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