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台湾在東京 春節浪漫市場

東京で台湾を感じられる場所などを書くシリーズ。
春節ということで、下北沢にある商業施設BONUS TRACKでは、台湾を感じるイベント「春節浪漫市場」が2月13日と14日に開催されました。

BOUNUS TRACKは小田急線の線路が地下化したことに伴い、旧線路を再開発したエリアにあり、以前にnoteでも紹介した大浪漫商店(BIG ROMANTIC STORE)もここにあります。

台湾アーティストのレコーディングやレーベル、そしてライブハウスなどを運営する、大浪漫娯楽集団(BIG ROMANTIC ENTERTAINMENT)。ここのレーベルに所属するアーティストの作品を買えるお店が、大浪漫商店(BIG ROMANTIC STORE)です。

今回は春節に合わせて、下北沢で日本で台湾と縁のあるお店が一堂に会して「春節浪漫市場」が開かれたということです。

目玉のひとつが、台湾の味をしっかりと再現したルーロー飯を提供する、人気3店舗の「魯肉飯 3店舗あいがけ」

左から、三軒茶屋の「帆帆魯肉飯」、台湾の人気店で日本では金沢でないと食べられない「鬍鬚張魯肉飯」、そして「大浪漫商店」の魯肉飯。
お新香がついているのも、また台湾らしいです。
これを求めて多くの人が並び、そしてお買い上げも複数個。どれだけ台湾好きな人が沢山いるのだろうか?と思ってしまう光景でした。

他にも、豆花や豆漿など、台湾お馴染みの食べ物の屋台も並び、こじんまりとした場所は、台湾一色で、さながらリトル台湾と行った感じ。台湾雑貨や本を手に取る人もいました。

私も、本を一冊手に入れました。
『NEIGHBORHOOD TAIPEI』

この本は、台北のリノベーションされた建物と、そこに関わる人たちをエリア毎に紹介したもの。台湾での文化を創出し伝えていくムーブメント「文創」を理解するのに勉強になりそうな本です。
ラスト一冊、サンプル品だから半額で良いと言っていただき、とても得をしました。

この本と共に、台湾カルチャーのいまの動向を理解するのに、とても勉強になるのが『台湾文創』という本。こちらは「文創」に携わる人たちにインタビューをしたもので、台湾カルチャーにおいての重要人物と、その人たちの考え方がよく分かります。

2冊出ていまして、私はただいま読んで勉強中です。
この本をプロデュースされた、小路輔さんにも、春節大浪漫市場でお会いして、お話もさせて頂きました。
本を読んでること、クラブハウスのルームにも行ってることなどペラペラ喋りまくっても、笑顔で聞いてくださり、本当に有り難かった。
しかも、お店の飾りにしていた、春節の提灯まで頂いてしまいました。

部屋が春節のおめでたい雰囲気に。
赤い装飾は、人を元気にさせてくれます。

いまの台湾を知ることも、台湾の歴史を知ることも、やはり文化を理解することに繋がっていくと思っています。
日本と台湾の架け橋として活躍されている方が多くいて、さまざまな情報を本やWeb、SNSで知ることができるのは、とても有難いです。

いまはまだ台湾には行けないので、日本でたくさんの情報を得て、実際に現地で確かめるっていうことができたら良いなと。

なんだか真面目な話になりましたが、ルーロー飯は美味しいし、台湾のものにたくさん触れることはできるし、楽しいイベントでした。

東京で感じる台湾。
賑やかというよりは、穏やかで、台湾好きな人たちの笑顔で溢れる温かい雰囲気が印象的でした。

大浪漫商店などについては、こちらのnoteで詳しく書いていますので、読んで頂ければ嬉しいです。

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