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ゆきんこレシピ

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子育て中の母のご飯。 献立を通した日々の記録とご飯にまつわる思い出。 導入はそのときのご飯の話ですが、ご飯きっかけの違う話になりがちです。
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2018年1月の記事一覧

教わったレシピをようやく試した

 本日の挑戦レシピはポークビーンズ。『婦人の友』の協力団体「全国友の会」の方による幼児の栄養のお話を聞いたときに、試食がおいしかったので。区主催の託児ありの無料の講座でした。  親になると色々な講座に出向いたりします。私自身は意識が高いわけではなく、子どもを預けることにより、ママ友のことを意識しなくても子どもに他の子どもと遊ぶ機会が与えられるからです。しかも保育士さんや講習を受けた方などプロがいるので安心。ママ友を探すためにそういった場に参加される方もいらっしゃいます。同じ

いつも同じみたいだが変化している

 ネットスーパーで買い物していると、同じものばかり買っている自分にふと飽きる。  鶏のモモ肉ムネ肉、豚のバラ肉、牛乳に卵、ブロッコリー、白ネギ玉ねぎジャガイモ人参キュウリ……  などと考えていたのだけれど、noteを振り返り変化に気づく。トロロを食べるようになったのは最近だし、今日の玉ねぎサラダだって新しい。前ならコールスローにしていた。玉ねぎサラダもカレーに添えて出したときには食べなかったし。  以前、献立を考える手間を省くために作った一週間の献立時間割表を見返すと、

はじまりのカレー

 バーモントカレーの甘口を買った。  これまで、中辛のルーを入れる前のゆで野菜と、ルーを入れた後のカレーを混ぜたものを「カレーだよ」と子どもに出していた。ちょっと砂糖やジャムで甘味を足して。  保育園でカレーうどんが出たそうで、チビ子さんはおかわりをして沢山食べたと保育士さんから聞いた。保育園に飾られている見本ご飯のカレーうどんを見た。「掛かってるのほぼカレーでは…」と思った。そして、チビ子さんが帰ってからもカレーうどんの話をしているので、「今度から、ちゃんと子ども好みで

味の好みとやっておけば良かったこと、やったこと

 チキンカツの残りのお肉を焼いた。残り少なかったので玉子焼きを焼いた。おかずとして弱いかな、とウィンナーも焼いてみた。三本ずつねと焼いたあとに、子どもには塩分多いなと自分の分を四本にした。四本目がつらかった。味が濃いな~と感じながら食べた。小食になったのか、味覚が薄味好みになったのか。  お菓子を食べていると、「味が濃い…」と飲み物を欲してしまうことが増えた。以前はもっと美味しく感じたものも砂糖を感じてつらいことが。  こんなことなら若かりし頃にデザートバイキングにたくさ

ぴかぴかのお皿

 今日もご飯がうれしかった。  うすうす最近食べるようになったな~と思っていたんだけど、今日のチビ子さんは「チビ子、お皿ぴかぴかにするの!」と言いながら食べていた。  保育園の連絡メモのご飯の欄が、全部食べたの意味の「全に○」のマークばかりになって、さらに「おかわりしてました」なんて一言がそえられていたけれど、家ではそんなことないな~と思っていた矢先のこと。  晩ご飯の途中から「チビ子、全部食べるね」と言いながらがんばって食べていた。お皿の中が残り少なくなると、「ママ、

よろこびのスープ

 とうとう、食べてくれた。  スープとウィンナーとスープの野菜を小皿に分けて出してみたり、あわよくばと食べてくれと残す覚悟で分けずに出している、野菜の入ったスープ。何となく、「今日は別にいいか」くらいの気持ちで出したら、全部食べた。ネギと白菜も全部食べた。  さらには、「おかわり!」の言葉まで聞けた。  パスタも全部食べた。 「全部食べたね~」っていうことができた日。 【献立】 ・うにのトマトクリームパスタ 市販のソースに、やや酸っぱめだったミディトマトとチーズを足

お正月のあれこれ

 お正月は、夫の実家にてお母さんが作ってくれたお節をいただいた。このような場を作ってくれる人がいることがありがたい。チビ子さんはまだお正月に会ったいとこの名前を口に出す。    家にまつわる行事のたびに思うのは、それぞれの家族でこういった役割を引き継ぐのは誰であろう、と。家を継ぐのが長男と決まっている時代でないならば、家族の集まる場を引き継ぐのは誰。  次の役割を担う人が親族にいる家はいいなぁと思う。強い。実家にいた頃からお母さんのお節作りを手伝ったり、お盆やらお祭りやら