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2020年8月の記事一覧

目に見えないものへの愛

 2020年8月。かつてない忙しさを経験した夏だった。忘れるので振り返っておく。6月後半、研究として賀川豊彦『宇宙の目的』の註解をやってみた。その後、少し休憩を置いてから、怒涛の日々となった。  大学の公募に応募してみたり、論文を書きなおしてみたり、憧れてはいたが挑戦する機会のなかった仕事を頂いたりした。当然、これらに加えて通常の書き仕事や宿直があった。  今年の梅雨は長くて、七月一杯、雨だったように思う。今日会った畏友いわく「ミャンマーの雨季の感じによく似ていて、日本も

やりたいことなど無くてよい

※スキ(ハートボタン)を押すと「インターネットあるある占い」が表示されるように設定してみました。是非お試しください。 (ここから本文) やりたいこと(しかも仕事になること)を明確に見つけるって、中高あたりから普通に求められるけどめっちゃムズくないですかね。41歳児のおれでも未だに明確にやりたいことなんて無いもん。 実際このまえ身内から「今の仕事辞めるとしたらなにがやりたい?」って訊かれたけどなーんも思い浮かばなかったわ。 とりあえず「海を観に行きたい…」とニヒルにキメ

Twitterを10倍楽しくするために(おまけとして末尾に風俗嬢の方、二名との対談キャス合言葉を記載しました)

※スキ(ハートボタン)を押すと「インターネットあるある占い」が表示されるように設定してみました。是非お試しください🐰 ◇ここから本文◇ ツイ廃あるあるだと思うんだけど「まーたTwitterにへばりついて時間を無駄にしてしまった…もっと他にやるべきこともあったのに…おれはなんてダメなやつなんだ…」という虚無に襲われたことあるやんな。あるはずだ。おれは勿論ありまくる。 ところが最近はどんだけTwitterに入れ込んでもその手の虚無感はほとんどない。むしろ以前よりTwitte

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抜け殻遊び

昨日は散歩中に蝉の抜け殻を見つけて、小一時間眺めて過ごした。 昔から蝉の抜け殻が好きだ。 生きた昆虫は、眺めているのは好きだが、少しこわい。生きていることが、こわい。 触れるのは平気なのだが、持っているのがこわい。動くものであることがこわい。飛んだり跳ねたりもがいたり、とにかく意思がある。掴んでいる間にじわじわと恐ろしくなってきて、手放してしまう。 標本も結構こわい。かつて動いていたものであることがこわい。整然とピン留めされているところになんとなく不安を覚え、こころから安心

洋楽プレイリスト

自己満足プレイリスト、今回は洋楽です。特にテーマとかはなくて今の気分で自由に選びました。宜しければ聞いて頂きたいです。 では、曲について一言。 1. Bob Dylan 「Blowin' In The Wind」 言わずもがなの大名曲。ディランはノーベル文学賞を取りましたが、やはり詞がすごく良いです。映画『フォレスト・ガンプ』での使われ方も印象的でした。 2. The Get Up Kids 「Overdue」 エモ・コア代表格のバンドだけどそれに囚われない、サウンド