(歌詞)即席めん
スマホはバッテリー切れ 充電端末は水浸し
潮干狩りの大惨事さ もういやになる調子に狂う
こんなことが永遠にくりかえされるとしたらどうだろう
お湯を入れて三分待てば食べれる即席めん的な結末
というかぼくの頭のバッテリー、さて大丈夫なの?
自我のぶれたりずれたりと常に振り子の状態
すぐ戯言を口走って床のバナナの皮を踏んで転んで
もうてんやわんやだ
周波数、チューニングは合わない耳鳴りと不眠症
ああ、これが続くのかずっとずっと、ああ、いやになる
ぼくの人生はカップラーメンだ なんて手軽なんだ
お湯入れて三分経てば、すぐ食えてしまう
ぼくの時間は即席めんの待ち時間だ ほら、さあ、麺が伸びる前にお食べよ もちろん割り箸もあるさ
ズゥーズゥーとめんをすする音が部屋中に響き渡って
らーめん汁が白いティシャツに飛び散って染みになる