北海道は、でっかいどう ー札幌日記6ー
札幌滞在中最後に訪れたのは北海道大学。JR札幌駅から10分も歩けばもう北大の札幌キャンパスの敷地。人口197万人の大都市のど真ん中にあり、歩いていてあまりにも広いのでどれくらいあるのか調べてみると、東京ドーム38個分だという。。調べついでにわかったのは、札幌キャンパスだけではない全ての北大の敷地は、東京23区より広いそうだ。その多くは研究のために持っている山林らしい。
その広さからか、学生たちで密集している感じは全くないし、どう見ても学生ではない人たちがたくさん散歩したり、ランニングしたり、芝生で遊んでいる。地域の人たちにとっては巨大な公園のようだ。ちょうど有名なイチョウ並木をはじめ、木々の紅葉が美しい。
この日は、「金葉祭」という学祭をやっていた。正式な北大の学祭は6月にあって、それとは別に毎年イチョウが黄色になる時期にやっている祭だという。
北大札幌キャンパスには札幌駅近くのホテルから歩いて行ったので、南の端から入ることになる。その後に北大の少し北に位置するギャラリーに行くつもりだったので、札幌キャンパスのを南から北まで歩く形になった。google mapで見てみると、その長さは地下鉄南北線の駅3つ分になる。
こんなツイートも見つけて、東京だと神田駅から上野駅まで歩くような感じ。
まあ、とにかくでかいなあと思いながら、そういえば、ウポポイや開拓の村もモエレ沼公園も、全部予想していたより桁違いの広さだったことを思い出す。通常「こういった感じの町にある、こういった感じの施設なら、この程度の大きさだろう」と今までの人生経験で勝手に割り出して想像しているが、全てはるかに上回ってきていた。大きい北海道だからなのか、土地に余裕があるからなのか、感覚としてこれが標準なのか、その理由はわからないけれど。
北海道、大きいなどでググっていたら、北海道と他の地域のサイズを比べた画像を載せるサイトがあって、面白かった。だいたい東西で見ても、東京ー大阪の距離より長いとは。。
「北海道は、でっかいどう」ていうふるーいギャグをいまだに覚えているけど、今更、本当だったのねとなぜかしみじみする。しかもいろんなものひとつひとつが全てでかいとは…知りませんでした。
(了)
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