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箱根一人旅②:養生館はるのひかり

宿に着くまでの記事①はこちら。

今回の宿はここ、養生館はるのひかり。

源泉かけ流しの温泉と無農薬の野菜と玄米の養生食が魅力のお一人様も歓迎してくれる貴重な逗留(連泊)推奨の湯治の宿。

竹林の向こうのかやぶき屋根の和の建物

バス降りるなりお出迎え頂いて丁寧に注意事項を説明してもらってチェックイン。簡単に館内を説明してもらいながらお部屋まで案内頂いた。


今回のお部屋

セミダブルのベッドが置かれた洋室のおひとり部屋。
場所は4.5階でエレベータは無しということで風呂とかご飯のたびにこれを往復することになるので地味にい運動になってる気はする。
アメニティは最低限というか歯ブラシくらいなのであれこれ必要な人はちゃんと持参しよう。

お部屋の名前は霧雨
4階半にあるセミダブル洋室 
ベランダに椅子が。もう少し暖かかったらここでのんびりしたい
階段

温泉 源泉かけ流し

夕食は18時からということでまずひと風呂。
「あつ湯」「ぬる湯」とか温度ごとに浴槽が仕切られてて好みの温度に入れる。今回は熱いほうの湯舟もそんなに温度高くなかったのでそっちメインで入浴。秋に来たときは熱くて入れなかったので外気温の影響を結構受けるのね。

公式HPから
広くはないけど混むわけでもないのでまったり


読書室

風呂の前後で読書室に。お茶とかコーヒーもここでセルフで飲める。
箱根の観光雑誌とかもあってぱらぱらと。

ソファでまったり
あんな本や
こんな本。
宿の思想が見えるラインナップ

晩御飯:養生食

この宿の特徴で最大の魅力でもある基本的に野菜を中心とした養生食な晩御飯。野菜中心ではあるけれどボリュームもそこそこ。玄米ご飯はお腹に溜まるし。
年末年始の暴飲暴食…を別にしてたわけではないけどストレスやなんやらで痛みがちな胃腸にも優しいのがありがたい。
今回も畑のごちそうサラダがとても好み。

お品書き
メインのお膳:メインは春菊のかき揚げ
温物:風呂吹き大根
デザートの水ようかん

お酒を飲むようなメニューではないけれど、あれこれアルコールメニューもあって今回は自家製の梅酒を。アルコール弱いのに。
ご飯は1杯お替り出来てデザートまでつくので養生宿を選ぶような客層なら十分お腹いっぱいになる。今回も美味しかった。

食後にお部屋でまったりした後もう一回温泉入ってお部屋で読書。
行きの電車、宿、帰りの電車でひたすら読み続ける温泉宿読書旅行楽しい。定期的に行きたいんだけど中々行けないのなんでかなー。
などと思いつつ就寝。

朝ごはん

朝食は8時半から夕食時と同じ席で。
うん、これぞ日本の朝食という感じ。朝夕しっかり食べても880kcal未満とのこと。
朝ごはんはお味噌汁と御飯が一杯までお替りできるのでお腹空いててもボリューム十分。あー毎日こういう朝ごはんが食べたい。

メイン野焼き魚+湯豆腐で朝からお腹いっぱい


連泊特典:天山湯治郷

今回初めて連泊して知ったのだけど中日だけ使える連泊特典が二つ。
一つはお昼ご飯に釜めしを予約出来る。
もう一つが近く(バスで数分)の天山湯治郷にレンタルタオル付で330円で入れるということ。天山、調べたら普通に日帰り入浴しようとすると1000円オーバーのところで評判もかなりいい。ということでせっかく連泊しているのでこちらに行ってみることに。
タオルはバスタオルも小さいのもセットでトートにいれて貸してくれる。便利ー。温泉行って帰ってくるだけならほぼ手ぶらでいいのね。
ただ混むっぽく早い時間がおススメとのことだったので朝ごはん食べて午前中のうちに朝風呂入りに向かう。

バスで数分で到着
雰囲気がありすぎる門構え
中庭?

天山湯治郷、広めの露天風呂て感じの湯治専門の温泉郷。
ちと中わかりにくかったけど源泉掛け流しで朝だとすいてて快適。泊まることも出来るっぽい。何もしないをしに来るにはここもいいなぁ。
はるのひかりの温泉もいいけど露天風呂成分が足りなかったのでここで補充。めっちゃいい。露天風呂大好き。
カフェもあってご飯も食べられる。ここも泊まれるっぽい。
もうちょいゆっくりしたかったなあ(こればっかり言ってる)


この後この足で美術館巡りをしたのだけど、
朝温泉してからの美術館巡りという贅沢は箱根って感じがする。
このあたりに数週間くらい引きこもって積読解消ダイエット湯治合宿したいけど仕事とお財布がそれを許さない…ぐぬぬ…。
ということで今回はここまで。
次は美術館巡りを書く予定。


というわけで続きはこちら。
③美術館巡りと④追い温泉


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