[旅行]伊藤屋 湯河原温泉 国登録有形文化財の宿
向かった先は湯河原。
異動だ引っ越しだでバタバタしてる中ぽこっとあ空いた1日にあんまり元気ないけど元気ないからこそ温泉旅行をつっこもうと無理やり突っ込んだ温泉旅行。
駅からバスに乗って旅館に行くしかあんまり他に行くところもなくてこじんまりとしてる感じもあるのが湯河原のいいところだと思う。いや色々良いお店とか公園とかはあるんだけども。
というわけで湯河原へ。在来線普通車グリーンでのんびりお安く行けるのも関東の温泉のいいところだと思う。車窓から海が見えるのもとても良い。
というわけで宿へ。
今回は伊藤屋という歴史のある宿へ。
島崎藤村ゆかりの宿であり国登録有形文化財の宿であり2.26事件の現場でもある。
丁寧なお出迎えをして頂いてさくっとチェックイン。キャリーを持って行ってたんだけど階段しかないのに部屋まで運んでくれたり。
今回のお部屋がこちら。15番。
お手本のような旅館の部屋。
ところで私ベランダ使わない人なのでマンションのベランダ部分は室内で旅館のこここういう感じにして欲しいといつも思う。
この宿の特徴は貸し切り露天温泉が2箇所あることでもあるんだけど、宿の人と話した感じ、満室っぽいのだけどどうやらあまりここは使わないようなので2箇所とも入らせてもらった。予約とか無いので空いてれば入れる。
部屋と温泉でまったりしてからの旅館の夕食。
食前の黒糖梅酒だけで気持ちよくなってそれ以上飲むと気持ち悪くなる程度にはお酒に弱いのでお店の人には大変申し訳無い…。
が、まぁいつものことなので美味しくいただく。
飲まない感じだとお櫃ご飯も先に持ってきてくれるとのことでまったり食べられてありがたかった。
美味しくデザートまで堪能したあとは少し館内を探検。
島崎藤村の初版本とかビブリア古書堂の事件手帖とか思い出しつつ。
部屋に戻るとお布団が。少し読書して引っ越しとか移動の疲れからかあっさり就寝。
ということで二日目。おはようございます。
からの夕食と同じ半個室でthe旅館の朝ご飯。
なんで旅館だと朝からしっかり食べてしまうのか。
干物を筆頭にどれもとても美味しい。
と、旅館の朝ご飯を堪能したあとはまた少し読書してチェックアウト時間までまったりして、名残惜しみながらチェックアウト。
宿のスタッフも老舗らしいベテランの丁寧な対応かつホスピタリティのある良い宿だった。また来たい。
宿から湯河原駅まではバスだけど少しお散歩。
写真は撮りそびれたけど、湯河原で定番のゑふやのきび餅と温泉まんじゅうを試食&お土産購入したりちぼり湯河原スイーツファクトリーでアウトレットのクッキー詰め合わせを確保したりして湯河原駅へ。
関西からはなかなか選択肢に上がらない土地なのでこのタイミングで行けて良かった。と思ったりもう中々来れないのはさみしいなぁと思いながら西へ。
良い温泉旅行でした。
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