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【エッセイ】チューニング

ギターを弾きはじめるとき
まずはしっかりチューニングをする。

季節やお天気だったり湿度だったりで
弦のテンションは変わるから
ゆっくり慎重に音を合わせる。

オクターブチューニングというのもあって
ハーモニクスの1オクターブ高い音で
音かあっているかしっかり確認する。

5フレット、7フレット、12フレットのところを
そっとさわってピッキングすると
ハーモニクスの音がでる──

それ以外のフレットは音がでないから
なんかいつも不思議な気持ちになる──。

チューニングしてから
オープンコードを鳴らしてみると
心地よい音が重なって
メロディーが生まれだす──。



朝のルーティーン
手を洗って顔を洗って歯磨きをして
長めのうがいをしっかりする。

ベランダにでて──
少し寒い空気の中で深呼吸をする
少しストレッチ

部屋にもどってちょっとした筋トレも──
ここ2年くらい続いていること。

身体全体のチューニングが整ってくると
いろんなことをやってみようという気持ちが
リズムになって動き出す。

声をだしたり、歩きだしたりすると
散歩道の草木や風景
すれ違う人たち、
止まることのない時間が
流れていることを感じる。


チューニングすること。
それは自然と繋がって調律を合わせること。

心地よい音が重なってメロディーが生まれだす


一日がはじまる朝の時間は大切だな。




©️2022 Mahalopine


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