【エッセイ】ひとにペースを合わせること
僕はひとにペースを合わせることが苦手だ
街中を歩いているときも
ゆっくり歩いてるひとを
追い抜こうとしてしまう
仕事でも同じように
常に前にたって
話を仕切りたがる
よく言えばリーダーシップ
悪く言えば相手のことを考えない
昔からそんな性格
「いつも一人で先にテクテク歩いていって、わたしのこと全然気にしてないよね。」
20年くらい前だったか
どこかに出かけた時に言われたことがあった。
僕についてきてくれる人のことを
考えてなかったこと、
そんな自分が少し悲しかった。
それから、ふたりで歩く時には
いつもずっと気になっていること。
僕はひとにペースを合わせることが苦手だ
でも、
ついてきてくれるひとに
ペースを合わせることは
相手の思う気持ち、大切なことだから
たまに立ち止まったり
振り返ったり
そっと横について
少し後から
いっしょに歩くようにしよう。
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