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DOORSハンドタオル ~プレオーガニックコットンの地球にやさしい素材

職場の新人の方からお誕生日プレゼントでハンドタオルをいただきました😆
「おしゃれなハンドタオルで嬉しいな~」と喜んでいると
「めちゃめちゃ地球にやさしい環境に配慮されたものですよ〜」ということでした。これはダブルで嬉しい😊


環境にやさしいハンドタオル🌍️

どうやらこだわりの素材でつくられているようで、新人さん曰く「オーガニックコットンよりも、もっと前の段階の土で作られた素材だからすごいんですよ!」とのことでした。

開けてみるとタグのところに「PRE ORGANIC COTTON」の文字が……

おしゃれな太陽のマークもいい感じですが、プレオーガニックコットンが環境配慮のすごいことなのでしょう。プレってついてるから、純粋なオーガニックコットンではなさそうです。何がすごいんだろう?!

プレオーガニックコットンってなに?

ネットで調べてみると、どうやら伊藤忠商事とkurkku alternative(クルック)という2社が共同事業として取り組んでいるプログラムということでした。

もともとオーガニックコットンの商品を手がけていたクルック社が、生産地であるインドの農家を訪れた際、オーガニックコットンの認証を受けるまでに2年〜3年かかることが、農家の課題(健康や経済面)であることを知り、認証を受けるまでの期間を支援するためのプログラムとして立ち上げたストーリーがありました。

POC(プレオーガニックコットン)
プレオーガニックコットンプログラムは、持続可能な繊維産業の実現という共通の志を持つ、伊藤忠商事株式会社と株式会社kurkku alternativeの2社による共同事業。

POCの歩み
……「なぜオーガニック栽培を始めないのですか?」と農家の方々に質問した時、農家の最大の課題として、オーガニック栽培を開始してから認証を受けるまでの2年~3年の期間は、コットンの生産量が減る危険性があることを知りました。この時、私たちは農家の方々がこのような健康や経済面での負担なくコットンを栽培できる仕組みを構築する必要性があることを強く感じました。そこで私たちは、農家にとって最大の障壁となるオーガニック認証を得るまでの移行期間、農家を支援する仕組みを考えました。それが、プレオーガニックコットンプログラムです。

POCプレオーガニックコットンWebサイトより抜粋


オーガニックコットンを名乗れるまでには、2〜3年もかかるのだということを、初めて知りました。認証をする調査や審査の稼働などもあるのでしょうが、そこまで長い期間がかかってしまうとは……

それまでの間もオーガニックコットンとほぼ同等の品質のものが生産されるのだとすると、そのコットンをプレオーガニックとしてブランディングすることは、廃棄ロスや付加価値アップに繋がり素晴らしい取り組みだと感じました。ブランディングをつけるという、ちょっとしたことですが、このように考え方ひとつで、現地農家の負担を減らして付加価値をつけられるのはすごいことですね。

今治タオルのブランドも嬉しい☺️

ハンドタオルを開くと、どこかで見覚えのあるタグが……
「これ、今治タオルですよね〜」職場の同僚がつっこんでくれてわかりましたが、プレオーガニックなだけではなくて、あの有名な今治タオルという嬉しいダブルのブランディング!!!


環境に配慮しているだけでなく、品質としても、「今治タオル」と相まって言うことなしですね。また、太陽のマークも、エコロジカルアーティストのアリシアベイローレルさんがデザインしているようです。すごいこだわりだな〜。

素材よし、品質良し、デザイナーよし、ということで、いろんな側面で環境を配慮されているな〜と感服いたしました。

これからはプレオーガニックの素材に注目していきたいと思います。

仕事にプライベートに嬉しいプレゼントになりました!
ありがとうございました❣️😊

DOORS LIVING PRODUCTS Hand Towel border


©️Mahalopine 

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