もっと・・・

何かできることはないのか
何かもっと、大切なひとを支えるためにしてあげられることは

自分はひとのために変わってこれたんだろうか
ひとに自分の知識や経験を押し付けているだけで
ひとを変えようとしているだけじゃないか

溢れる思いと感情で
必死になっている自分と向き合ってみると
余裕がなくなっていて
全く逆のロジカルなことを並べ立てて
なんとか自分を納得させているだけで

かといって
黙って賢者のようにふるまうこともできず
溢れる思いと感情にまかせて
ふるまうほど若くない

自尊心とプライド。
自分のプライドを捨てたつもりでいても
気がつけばひとの自尊心を攻撃していることがあったり
自分のプライドを棚に上げているだけで
結果的にひとのことを考えずに
親切の押し売りになっていないか

ひとの自尊心は自分ではわかる訳もなく
自分のプライドは他人と比較しなくなっても
過去の自分と比較してむき出しになる

同じようなひとを見つけて
同調しているようでは本当に強くなったとは言えなくて
孤独に耐えることができない弱さから
逃げることはできないから

ひとにも自分にも寄り添う勇気がほしい
ジレンマ、葛藤、、、軋轢が生まれては消える──
前に進むことを、変化することを、
この瞬間にあることを打ち破ることではなく
受け入れて柔らかく包み込み
優しい笑顔でいっぱいになれば
それ以上なにもいらない。

何かできることはないのか
何かもっと、大切なひとを支えるためにしてあげられることは

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