マガジンのカバー画像

新しい働き方・暮らし方

95
ウェルビーイングにつながる働き方や暮らし方。それらの考察や関係するネタを発信します。ビジネスキャリアからライフキャリアにシフトする時代に。
運営しているクリエイター

#仕事

【エッセイ】テレワーク時代の”職場”の存在感

”職場”の活気とはなんだろう? 在宅勤務が、半ば強制的に増加した今の職場でふと考えさせられる。 職場に出勤してもほとんどの人がいない。 出勤して席についてみるが 始業時には、チャットがPCの画面で飛び交う。 テレワークの環境などが十分でなかったり DXという名のコンピューターにとっての合理化・効率化が 進んでいなかったりする職場だと 感染リスクを感じながら、感染対策を取りながら 出社する働き方をする人たちも多いだろう。 逆にテレワーク環境が十分に配慮されて DX推進もそ

【エッセイ】人事発令の季節に想うこと

6月17日。 ちょうど7月まで2週間になり、出向元の会社でも人事発令があった。 1年前の5月から新しい環境になり、丸っと1年ちょいも経つと、すっかり親元会社のイベントも懐かしい感覚になる。 この一年間はというと、僕にとって人生初めての経験となる、ほぼ転職に近い職種の違った仕事に従事している。 いままでは部署が変わったり、支店に行ったり、グループ会社に行ったりが自分にとって”異動”だったけれど、今回は仕事内容だけでなく、肩書きや連絡先やらメアド、上司や同僚までもが全く新しい違

【エッセイ】いろんな町の空気を吸い込んで

いろんな町の空気を吸い込んで いろんな町のいろんな人たちと出会い いろんな話に耳を傾ける そこにはたくさんのストーリーがあって その人の今まで生きてきた人生のシーンが いろんな場所に息づいている ある地方の町の再開発プロジェクトで 数年前まで動物園があった場所を訪れた すごく広い敷地は人も動物もいなくなってから放置されてきたから だんだん自然の環境に戻ってきていた 所々にいろんなオブジェや遊具が草木に混じって埋もれていたり 小さい頃からこの辺りで育った方々と一緒に歩いて

【エッセイ】想いの感染

ひとが集団になって 何かに一生懸命取り組む。 仕事はそれの連続で── 各自がタスクを積み上げて アウトプットとなる成果物を造り出すこと。 いろいろな年齢や性別、 価値観の異なるひとが集まった方がいい、 議論する時は建設的な批判も大切で そのなかで──、 アウトプットはブラッシュアップされてゆく。 試行錯誤の連続。 ロジックや過去の経験、 成功例や失敗例からの学び。 意見する時の伝え方、 コミュニケーションからのストロークで 湧き出る感情──。 しっかり休むことも重要、

4月1週目の週末に 〜久しぶりの快晴の日😊

「さくらの花もすっかり散ってきたなぁ──」 そんなことを話しながらの早朝のラジオ体操に向かう散歩道。 1週間前までは桜の花が満開でお花見ムードだったのに 気づけば周辺の景色は緑の若い葉っぱがたくさん。 しばらく曇り空や雨の日も多くて すっかり晴れ男じゃなくなっていたけど 今日は久しぶりの雲ひとつない快晴の日になりそう。 今週は4月の第一週目、新しい年度がはじまり最初の週末。 新しい社員が3名着任した。 うちの部署は新入社員は配属されないので、みな中堅以上の社員。 最近はリ

ひとに任せるということ

今年のひとつの目標は 「ひとに任せる」ということにした もうマネージャーになってから10年以上たっているけれど 本質的に自分が出来ていないことのひとつ。 小さい頃から お調子者で目立ちたがり屋の僕は クラスの学級委員や生徒会長、部活のキャプテンやサークルの立ち上げとか なにかと根拠のない自信のおかげで 先頭をきって行動し続けることでしか、自分に自信を持てなかった。 社会人になってからも、同じ。 先輩や立場が上の方にも頼らず、未熟なことは棚に上げて、自分が先頭に立って何で

仕事への価値観の変化

昨年の11月1日に、サステナビリティ推進という噛みそうな名前の部署に異動になり、ちょうど今日で1年──。 カーボンニュートラルな社会にするために、企業として、個人として、何ができるのか?を日々考え抜いてきた。 それまで法人営業の仕事しか経験をしたことがなかった僕は、"サステナビリティ"という言葉すら知らない営業バカなやつだった。 でもそれ以来、週一冊の読書も気候変動や環境系を読むようになって、いま地球が本当に瀬戸際に立たされているという事実を知る──。 エコ検定を取得して

Splashtop「5G現場最前線の思考法」〜久しぶりのIT系の記事😊

サステナビリティ、環境系のお仕事になって9ヶ月。 すっかり、それまで25年のキャリアである法人IT系の仕事からは離れてしまってますが、先日、リモートデスクトップサービス国内トップのスプラッシュトップ様のオウンドメディアに、IT系の記事を掲載いただきました。 久しぶりのIT関連の記事投稿は嬉しいものですね。 この内容は数年ほど前から、5Gの先端案件を取り組む中で、現場で私が考えてきたことです。 スプラッシュトップの代表とは、このテーマについて長い期間議論を重ねてきました。ビジ

「余白」の時間を大切にしよう

「余白」の時間。 日々の生活が忙しなくなるほど、余白の時間の大切さを感じる 新しい職場、新しい仕事、生活のリズムが変わる 仕事は忙しくしてはならない。 仕事に身を任せて、忙しい自分に酔いしれることは簡単だけど 忙しそうな人には声もかけにくいし 忙しない自分に向き合っても疲れるだけ 生活リズムを整えることが大事。 日々のルーティンや仕事は「余白」があるからリズムになる 自分や周りのひとに合ったリズムをとることが大切 バンドのセッションと同じ 「余白」の時間で何をしよう。