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新しい働き方・暮らし方

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ウェルビーイングにつながる働き方や暮らし方。それらの考察や関係するネタを発信します。ビジネスキャリアからライフキャリアにシフトする時代に。
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#ビジネス

【エッセイ】テレワーク時代の”職場”の存在感

”職場”の活気とはなんだろう? 在宅勤務が、半ば強制的に増加した今の職場でふと考えさせられる。 職場に出勤してもほとんどの人がいない。 出勤して席についてみるが 始業時には、チャットがPCの画面で飛び交う。 テレワークの環境などが十分でなかったり DXという名のコンピューターにとっての合理化・効率化が 進んでいなかったりする職場だと 感染リスクを感じながら、感染対策を取りながら 出社する働き方をする人たちも多いだろう。 逆にテレワーク環境が十分に配慮されて DX推進もそ

💦splashtop lounge ~ウェルビーイングな働き方

先日、吉祥寺にあるベンチャー企業の新しいオフィスビルにお邪魔した。 三階建ての新しいビルは、社員のウェルビーイングな働き方をサポートする環境を、トップ自ら半年近く構想してつくられた居心地がいい空間になっている。 思わず毎日来て働きたくなる場所だった。 まずは3階のワークスペースから── フロアには斜めにデザインされたボックス個室が並んでいる。それぞれ空間にデザインのこだわりもあり、皆がお気に入りのスペースを使っている雰囲気。 エンジニアの方のお仕事中にお邪魔して見せても

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茶室でゆったりミーティング ~日本オラクルさんの素晴らしい茶室会議室

【エッセイ】金曜日の仕事がおわって

今週末は久しぶりに大きな予定がなくて ゆっくりとした時間がとれそう 10月── 仕事もちょうど上期がおわり 下期がスタートする時期 プロジェクトの棚卸や 体制が変わったり いろいろなことの節目となる季節。 忙しない日々のデイタイム── オフィスに出社しても オンラインミーティングばっかりとか笑 いいんだかわるいんだかだけど── 一週間の終わりの金曜日のこの時間は 時間がゆったりとしていて、 いま横のスマホでやりとりしている ビジネスチャットも穏やかな会話になる。 今日は

【ビジネスエッセイ】「仕事」はつくるもの、「作業」はこなすもの

「仕事と作業をはき違えるな」 20年以上前に、会社の何かの講話で聞いた言葉。 当時はまだITという言葉はなくて、情報処理やらマルチメディアやら、コンピュータを活用した「仕事の生産性向上」が、声高に叫ばれていた時代だった。 1990年代の後期は、企業がインターネットの活用を取り組み出した頃で、ほとんどの企業はホームページもなければ、電子メールもない。 通信キャリアだった僕の仕事は、お客様企業にインターネットの独自ドメインをとって、ホームページや電子メールの活用、サーバーやク

Linkedin国内300万人おめでとうございます🥳🎉

Linkedinが日本で登録メンバー数が300万人を突破したという嬉しいニュース。 Linkedinの登録は10年以上前。コンサル会社の方に薦められてはじめました。それからほとんど投稿などしていなかったのですが、Linkedin編集部の蛯谷さんクリエイターにご招待いただいてから、ミートアップなどが開催されるコミュニティにもちょくちょく参加させていただいています。 最初のイメージは、転職などの時のヘッドハンティングでHR系の方が多い印象でしたが、最近では起業家やベンチャー、

Splashtop「5G現場最前線の思考法」〜久しぶりのIT系の記事😊

サステナビリティ、環境系のお仕事になって9ヶ月。 すっかり、それまで25年のキャリアである法人IT系の仕事からは離れてしまってますが、先日、リモートデスクトップサービス国内トップのスプラッシュトップ様のオウンドメディアに、IT系の記事を掲載いただきました。 久しぶりのIT関連の記事投稿は嬉しいものですね。 この内容は数年ほど前から、5Gの先端案件を取り組む中で、現場で私が考えてきたことです。 スプラッシュトップの代表とは、このテーマについて長い期間議論を重ねてきました。ビジ

新幹線の「S Work車両」に乗ってみた話🚄

ここんとこ国内出張も増えてきまして、先日も京都に行っていたのですが、新幹線のEX予約の時に、7号車が「S Work車両」という表記になっているのに目が止まりました。 何やらビジネス向けの車両がでたみたいですね。 「S Work車両」ってなんぞや? ちょいと調べてみると、ビジネスパーソン向けの新しい取り組みのようでした。ここ数年テレワークが当たり前になってきたからなんでしょう。 僕自身も新幹線に乗っている間に何だかんだ充電しながらWeb会議に入っていることも多くなりました。

【エッセイ】分断の時代

いろいろな”分断”を、至るところで感じるようになった。 テレワークによる時間の分断今までは移動をして、お客様や会社の仲間と面会して会話をしていた。 それのほとんどがPCのWeb会議のアプリの“ 接続”ボタンを押下するだけに変わる・・ ”効率化”という一見聞こえのいい言葉は、時間を分断して細切れにする。 移動時間という合間の時間 余裕を持って早く到着して一休みする時間 会議が終わって、次の訪問予定の準備をする時間 スケジューラーに分単位で刻まれた予定に隙間はなくなってい

【読書】LEGO ~自分の価値は何か? 会社の価値は何か?

「LEGO ~レゴ競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方」 蛯谷 敏 著 LinkedInクリエイターでお世話になっている蛯谷 敏さんの本をはじめて読みました。 読みやすい文章、的確で具体的なビジネスの表現が多く、メモをとるところがめちゃくちゃ多い! また、今回のタイトルとなったLEGOの、企業としての取り組み・ストーリーから学ぶべき点が非常に多かったことに驚嘆。 会社のコアコンピタンスを問い続ける姿勢から、サステナビリティへの先駆的な取り組みまで、ビジネスに関わ

リモート時代は”ちいさな輪”を大切に

おはようございます。 今日は私の担当で月に一回おこなっている全体会議。 テレワークの時代に月1はちょっと少ない気もしますが、最初に10分だけ話をするようにしております。 自分を含めて、仕事の質をあげるためのメッセージを最後のスライドにいれるのですが、今日は”ちいさな輪”でいきたいなと考えておりました。 仕事中の”ちいさな輪”実はこの例えは、うちの役員が昨年よく使っていたもの。 みんなが各自に指示された範囲の仕事を正確に確実にこなし報告する それ自体は全く問題はないのです

話をする前の準備

おはようございます。朝活noteです。 今週は出張でプレゼン支援したり、一人で講演プレゼン前撮り動画作ったり、取材インタビュー受けたり、ワクチン接種したり・・ フォーマルな感じで「ひとに話をする機会」が多い1週間でした。 といっても、全てオンライン対応。周りから見たらパソコンに向かって独り言を言っているようにしか見えませんが。 また、オンライン化の流れの中での最近の傾向は、「話す時間が短縮」されてきていること。「セミナー」という言葉が「ウェビナー」に変わり、講演時間も「50

「Web会議あるある」からストレスがたまる原因を考える

本業はIT系でクラウドサービスの営業・マーケティングを生業としているので、その手のクラウドサービスは日々使うことが多いのですが、その中で一番利用頻度が多い「Web会議」について、"あるある"を考察してみます 相手によってWEB会議の種類がバラバラ、使い勝手が違って混乱「結局、ずーむ、みーと、うぇぶえっくす、ちーむす、は全部覚えないとダメなんでしょ?全部インストールはしたけど、ホントめんどいわー」 という声が聞こえてきそうですが、Zoom飲みとか言葉は流行りましたが、現状は相

オンライン化で失われたもの 〜社内会議の臨場感・緊張感

先日、同じタイトルで、オンライン化により学校の授業の緊張感・臨場感が失われているという記事を書いた。 授業がWEBベースで効率的になった反面、生徒がよそごとしてさぼったり、先生もPCの前で淡々と説明するだけで早々に短い時間で授業が終わっちゃったりと、悪い点も目立つようになってきているらしい。 このような「オンライン化で失われたもの」は、社内会議でもあるように感じる。 人間の営みは、ただ単に効率化・合理化すればいいというものではないような気がしてならない。 何をしていても