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【SDGs/エコピープル】地球・環境のためにできること

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本職もサステナ系となり、カーボンニュートラル推進の仕事をしております。 個人でもeco検定取得がきっかけで、エコピープルとして活動をはじめました。 SDGsや環境系の取り組み等々…
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#私の仕事

Think Globally, Act Locally 〜地球規模で考え、足元から行動してみよう

私が今までイメージしていた「グローバル人材」は 「なんとなく英語がペラペラで最先端の考え方をしている人・・」 そのイメージが全く間違っていたことを痛感させられる項目だった。 グローバル人材で大切なことは「広範な視野の醸成」環境問題などを考えるにあたって、グローバルな人材を増やしていくことは非常に大切なこと。 その中での大切なポイントは、「広範な視野を醸成」すること。 地球・世界は相互に影響を与え合ってつながっていること。 複数の用件や性質を複合的に捉えられる視点。 信頼

しろやぎさんのてがみ くろやぎさんのことば 20230908解説

沸騰ワードグテ―レス国連事務総長の、気候変動問題に対しての「言葉」が沸騰しています。「地球沸騰」に「気候崩壊」。政治家ならではのキャッチ―な言い回しを連発。まさに沸騰ワード。 しかし、冷静に考えると、地球は沸騰していないし、(46億年前に形成された頃や月が生まれたジャイアント・インパクトの後を除けば)沸騰したことはないでしょう。 異常気象が激しくなっていますが、異常気象を生む気候のメカニズムが異常をきたしているわけではなく、振れ幅が大きくなっているだけで、自然の摂理を超えて気

再生

中学生とエシカル消費について考えよう!~TOKYOミライ開発プロジェクト

JCI東京のプロジェクトで、私も講師で参加させていただいた、中学生が主人公になったピュアで大人顔負けの内容の発表会の動画アーカイブです。 テーマは「エシカル消費」。 半年近くワークショップ形式で中学生達が取り組んだプレゼンに感動いたしました! フル尺ですがお時間ある時に見ていただきたいです。 このプロジェクトのリーダーの北さんの想い・行動力にも感服です。 https://waccel.com/project/tokyo-miraikaihatsu-pj/ ミライの世界や地球環境との共生は、若い世代のリーダーが主役になって創っていかないとですね。 "Think locally, act regionally, leverage globally" まさにそんな感じかな。 最後にnoteギター部として一曲歌ってます(笑)

脱炭素の国民運動の愛称が「デコ活」に決まりました😄✨🌏✨ #拡散希望

「デコ活」しよう!! 環境省がすすめる脱炭素の国民運動の愛称が決まりました。 実は私の今の本業がこの「デコ活」の官民連携協議会の取り回しだったりするんですが(笑) 今までのキャリアを活かして社会実装できる仕組みや案件を全国に作っていきます。 愛称選定会の当日は迎賓館の中で靴整理と柱を守る担当してましたw 白熱した議論は予定時間を大幅にオーバー。盛り上がってましたね。 decarbonization(デカボ)のデとCO2のコ、活はライフスタイルで、なかなかシンプルで意味も深

💦splashtop lounge ~ウェルビーイングな働き方

先日、吉祥寺にあるベンチャー企業の新しいオフィスビルにお邪魔した。 三階建ての新しいビルは、社員のウェルビーイングな働き方をサポートする環境を、トップ自ら半年近く構想してつくられた居心地がいい空間になっている。 思わず毎日来て働きたくなる場所だった。 まずは3階のワークスペースから── フロアには斜めにデザインされたボックス個室が並んでいる。それぞれ空間にデザインのこだわりもあり、皆がお気に入りのスペースを使っている雰囲気。 エンジニアの方のお仕事中にお邪魔して見せても

20230509SDGsニュース

脱炭素と野鳥の保護の「両立」めざし… 相次ぐ風車と野鳥の衝突事故 リスクを減らす最新技術とは…「洋上風力発電」の最前線とも言える場所が北海道に※浮体式に期待、の記事ですが、台風にどれだけ耐えられるか。後半に出てくるマグナス式風車は、なかなか広がらないのは、何か理由があるのでしょうね。 ビル外壁・発電所…次世代太陽電池「ペロブスカイト」の採用計画が相次ぐ背景※もう、そんなに早く実用化?と思ったら、まだまだ実証実験段階の計画のようです。 搭載量5倍・コスト10分の1、トヨタが

八百万の神 〜環境問題を考える時

八百万の神 (やおよろずのかみ) 環境系の仕事をするようになりセミナーなどでよく聞くようになった言葉。古代からの日本人の思想の土台となるものだ。 世界で多くみられる一神教とは異なり、自然のすべてのものに神が宿っているという考え方、自分もそのような感覚がある。 「私は無宗教なんですよね〜」 小さい頃から僕も当然のようにそんな感じでよく話したりしてきた。 でも、グローバルでこのような発言をすると、場合によっては人間性を疑われ、一目置かれることはないと、京都のお寺のご住職か

2303SDGsニュースぜんぶ入り

20230301SDGsニュース BMWのFCV「iX5 Hydrogen」に乗って考える燃料電池車にはどんな価値があるのか? 2040年までにトラックの二酸化炭素排出量を90%削減せよ!! 欧州委員会が新基準を提案 温暖化ガス排出量、欧州取引価格が上昇 初の100ユーロ 中小企業に歓迎されると思った…大企業部長が早期退職後、転職市場で秒殺される3つのワケ「失業期間2年、年収1500万→500万」 20230302SDGsニュース 22年の出生数が初の80万人割れ

20230216SDGsニュース

日本の島、1万4000に 35年ぶり数え直し、倍増※これは、、、衝撃的!しかし、計測できるものはマネジメントできます。しっかり領土保全しましょう。水源地、離島・領海・EEZ、そして領空。 中国人女性「私が買った島」 沖縄の屋那覇島か…SNS投稿で物議 安全保障上の問題も脱炭素社会に向け、加速する企業間の連携...どんな行為が独禁法にあたるか? 公取委で指針づくり進む※下請法の観点が、ようやく出てきました。投資家からESG、TCFD、CDP、やいのやいのと求められている上場企

20221111SDGsニュース

中国の魚船団300隻、数千キロ離れたガラパゴスで漁獲 境界ギリギリ、時に違法行為も※90年代中盤、ガラパゴスにおけるナマコ漁が大きな問題になりました。乾燥ナマコ用です。誰のためか、わかりますね。しかし現地では、見分けがつかないので、私も港付近を歩いていると、勘違いされてチノ、ペピーノ(中国人、ナマコか?)と声を掛けられました。ハポネ、ノ・ペピーノ(日本人だよ、ナマコなんか関係ないよ)とか、返しました。2000年ごろの話です。現地の人に、日本人はナマコをどうやって食べるのか、と

ゼロカーボン乗鞍を訪ねて

環境省が展開する“ゼロカーボンパーク”に 国内で最初に認定をうけた国立公園、松本市の乗鞍高原。 (2021.3.23登録) 先月、お仕事で現地にはじめてお邪魔する機会がありました。 まず、訪れたのは観光協会の会長が営む「テンガロンハット」というペンション施設。 日本で一番標高がたかいところにあるバームクーヘン工房もあります。 山の中に溶け込んだ建物が素敵です。 車を降りた途端、いっきに全身にマイナスイオンを浴びて、テンションがあがります。もうこの瞬間に、「現地にきてよか

宗像の朝

宗像国際環境会議の三日間が終わり、 翌朝の早朝に関係者のホットなメンバーと 宗像の海に禊にでかけた。 昨晩は遅くまで 環境・自然・生命・未来への熱い討論。 そのほとぼりの冷めない心で 清らかな朝の海にでる。 心地よい風の中、 はだしで砂浜を踏みしめて からだ中で自然を感じるとき、 一体感・高揚感・充足感。 あたたかい気持ちになってくる。 海に入ると容赦なく 高く大きな波が次から次にきて、 皆を飲み込まんとばかりにうちつけられる 頭までみずに浸かって 全身を清らかな海

宗像の夜

宗像国際環境会議に参加した。 三日目だけだったけど、 自然との共生 気候変動や自然 資本主義の新しいあり方 “常若” とこわか 生命の源泉。 日頃、仕事でかんがえていることや いろんな本を読み漁っていたことの 何倍も深く考えさせられた一日。 宮大工の小川さんの言葉は 論理的にではなく 直情的に響くものだった 修行とは。 自然と共生するということは 生命として自然に生きること。 宗像大社で日が暮れ、 月がのぼり 星が輝いていた。 明日は朝の海で禊をする。 気持ち

RE×CE=CN 20220925解説

太陽光発電と蓄電池の新しい「兆し」がさまざま報じられていますので、まとめてみました。 従来は稀少元素が高性能化のカギでしたが、これからの「トランジション・エイジ」では、ありふれた素材を使って、そこそこ以上の性能で、大量に供給でき、メンテナンスフリー(に近い運用ができること)が重要になるでしょう。 日本にとっては、そうでないと、石油から再エネに切り替わっても、エネルギー供給のキモを資源保有国に依存せざるを得ない、という状況は変わりません。 そうはいっても、完全に稀少元素フリーは