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【SDGs/エコピープル】地球・環境のためにできること

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本職もサステナ系となり、カーボンニュートラル推進の仕事をしております。 個人でもeco検定取得がきっかけで、エコピープルとして活動をはじめました。 SDGsや環境系の取り組み等々…
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2022年1月の記事一覧

【エッセイ】大きな木

近くのたまに行く散歩道。 迎賓館の近くの小さな公園にすごく大きな木がある ど真ん中に一本、どーんと居座っている。 思わず上を見上げると、 大きな幹が3本・・4本・・5本・・ 曇り空にくっきりと生え渡り 細かい枝は毛細血管のように張り巡らされ ひとつの生命体としての活動を感じた。 地球上の生命で最も寿命が長い生き物は何か? 亀や貝などでは数百年生きるものもあるというけれど その中で群を抜いて長寿なものは植物だ。 「メトシェラ」は樹齢約4,800年。 大きな木は ゆっくり

Think Globally, Act Locally 〜地球規模で考え、足元から行動してみよう

私が今までイメージしていた「グローバル人材」は 「なんとなく英語がペラペラで最先端の考え方をしている人・・」 そのイメージが全く間違っていたことを痛感させられる項目だった。 グローバル人材で大切なことは「広範な視野の醸成」環境問題などを考えるにあたって、グローバルな人材を増やしていくことは非常に大切なこと。 その中での大切なポイントは、「広範な視野を醸成」すること。 地球・世界は相互に影響を与え合ってつながっていること。 複数の用件や性質を複合的に捉えられる視点。 信頼

一人一人のSDGs

 今から20年以上も前に、ケミカル系企業に勤める知人に悪戯心で環境問題の話題を振ったところ、「世の女性たちが美の追求をやめれば、地球環境はずっと良くなる」と返され、呆気にとられたことがあった。  その時は嫌味な奴だと深く考えもしなかったが、コロナ禍の人流・物流の抑制が大気汚染の改善につながり「インドでは数十年ぶりにヒマラヤが見えた」とか、「水の都・ベネチアでは、観光客用のボートが運休して運河の透明度が増した」といったニュースに触れ、とうに忘れていたはずの彼の言葉を思い出した

SDGsとESGは知っているけど、意外と知らないESD

あけましておめでとうございます。公共政策本部の坪内と申します。 今回はSDGsの中の、教育分野のお話です。 私は元々システム開発系のプロジェクトマネージャー出身ですが、3年間、文部科学省でプログラミング教育に携わったのがご縁で、いまのお仕事をさせて頂いています。 SDGsとESGはよく出てきますが、ESDはあまり見かけませんよね。 今日はぜひESDを覚えて、ちょっとだけ鼻タカさんになってください。 そもそもESDとはESDは、Education for Sustain

今さら聞けない。SDGsって何?

こんにちは。 小林佳奈です。 近年、「SDGs」という言葉をよく聞くようになりましたね。 大手企業の中期経営計画の資料に必ずと言っていいほど、SDGsのロゴが記載され、どの企業も真剣に向き合おうとしている姿勢を感じます。 私の学びの整理として、定期的にSDGsについての学びをnoteでも整理していきたいと思います。 SDGsとはSDGsとは、持続可能な開発目標のことを意味します。 SDGsに取り組む理由これまでも、さまざまな採択や取り組みがあったはずにも関わらず、なぜ

「2022年版つくってあそぼ」と称した我が家のSDGs活動

NHKの教育テレビで放送されていた「つくってあそぼ」ってご存知でしょうか。のっぽさんとゴン太くんによる「できるかな」に続く工作番組です。 もうこの手の番組が大好きで、ワクワクさんが作る工作にまんまとワクワクさせられてました。けれど、使用される材料が絶妙に我が家にないものでした。例えば両面テープとか、紙皿とか。。。 時を経ること数十年。30代の私は、ミニマルな暮らしを目指す中で、このワクワクを独特のこじらせ方で体現することにしました。 工作は好きなんだけど、ものは増やした