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嬉しさを表現することすら、適切には出来ないものですねー

嬉しさや喜びを表すことは実はむづかしい。

思わず出てしまう表情などは別として「伝える」ということになるとむづかしい。

本当に嬉しいと感じているのに、本当に嬉しい気持ちを表現し相手に適切に伝えられないどころか、時に変にひねこびた反応をして最悪な結果にしてしまうこともありますよね。

だから、本当に嬉しいという気持ちを素直に表現してそこに濁りがない人って本当にステキですねえ。。。と思います。

相手を褒めるのも、むづかしいですね。

口先だけで褒めても、本心で思ってもいないことはバレてしまうものですし、仮に相手に心底感心したとしても、人はちょっとしたプライドが邪魔をして、「なかなか良かったよ」「彼はなかなか面白かったよ」なんて上から目線の褒め言葉を言ってしまったりする。

その「なかなか」は時に「ビビるぐらい凄かった。嫉妬を感じるぐらいだった。悔しかった」という本音を隠す言葉になります。

内心では本音で悔しく思うぐらいに相手をスゴイと思っているのに、そういう反応をしてしまう自分がさらに惨めになるのですが。

そもそも、本当に心から嬉しいと感じたり、相手をスゴイと感じ入る事もなかなか出来ることではないですしね。

しっかり感じる切る事は実はむづかしい、感じたことを適切に表現することはさらにむづかしい。

だからといって、大人が子供の頃のように、何も考えずに感情ダダ漏れで生活するわけにも行きませんし、そんなのは全然格好良くないですから、ステキに喜びの感情を表せる人を羨ましく思います。


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