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『オシャレ番長』がくれた気づき。

私が4歳で三つ編みをマスター。メイクやアクセサリーには敏感で、Myワールドをこよなく愛す二女の話。

生まれたて(1500g、NICUで2か月入院)から薄毛。「3歳過ぎたら途端に生えるんだよー!」っていうママ友の励まし的な言葉をよくもらった笑。都市伝説だったらしい。私は、テロンテロンのかわいい頭はいつまでも赤ちゃん感があって、何とも言えずかわいかった。

長い髪に憧れたんだね。いや、長い髪があるかのように、おおきなピンやヘアゴムを選ぶ二女。ごめんよ。お母ちゃんの力量じゃぁどうにもならないんだよー。泣いている姿もかわいかった。

スキを楽しむことを評価していた

2歳過ぎると出てくる自我。これまでトイレトレーニングが始まって、しつけ的なことを始める。服を自分で選ぶ!が始まる。

子ども服ってかわいくて、あれこれ着せてみたくなっていたけど、二女が選ぶのは、キャラクターが渋滞しているコーディネイトかワンピース。お気に入り3着あればいいみたい。今思えは、究極のミニマリスト。

当時の私は、余裕のない子育てをしていたから、言うことを聞かない子どもにイライラしていたな。

「なんで同じモノだけ着るんだよー!服もってないと思われるじゃん!」

「私がセンス悪いって思われるじゃん!」

とか、マジで思ってた。周りにどう思われるかって事ばっかり考えていたんだね。好きな服をずっと着ていたいっていう娘のシンプルな思いに✖をしていたんだ。

自分で選べるって素晴らしい

2~3歳の子どもが素直に言うこと聞くほうが不思議なのにね。ムキになってコントロールしようとしていたのは、「子どもの面倒をちゃんと見ているお母さん」ってみられたかったから。当時は認められなくて

ちがう!子どもが恥ずかしい思いをしないように・・・

って言い訳していたよ。けど、本人は好きなものを着てハッピーに過ごしている。恥ずかしそうには全く見えないんだよ。気にしているのは私だけだった。

今となっては、好きなもの選んで、身に着けることを楽しんでいる娘は、すごく素敵だと思うんだ。メイクもアクセサリーもヘアアレンジも、鏡の前でルンルンしている素直さは、ちゃんと自分を生きていて、周りを元気にしてくれる。

うらやましかったんだな

二女が自分で着る服を選び始めた頃、私の落ち込み期だったのも重なって、イライラの毎日だった。自分がどうしたいかなんて、考えたことがなかった。生活のすべてが家族のための時間で、趣味は?って聞かれても、趣味の時間をもつことなんて遠すぎて、何も出てこなかった。

だから、私は二女を羨ましかったんだと思う。

ワンオペ育児に不自由を感じていた私には、二女の自由を寛容に見れなかったんだな。より自分が不自由に感じて、思うようにできることがほしくて、子どもをコントロールしていた。辛いって言えなくて、弱い立場にイライラをぶつけたこともあった。

最後に

自分が周りを評価しているように、周りも自分を評価していると感じるもの。「誰かの声」より目の前のこどもとの関係ののほうが、比べられないくらいに大事なんだよな。

キャラクターが渋滞していても!柄on柄の上級者コーデも!ズボンが靴下にインしていても!冬物と夏物をコラボってても!

好きな服着て、満足げにスマイルな娘は、自分を生きているんだ!

私も。あなたも。自分で選ぶ。自分を生きる。



私にできる事は
お母さんたちの日常に笑顔を増やすこと。


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