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【5分の道を30分かけて歩くこと】


「あるあるー!!」

産後の夫との関係とか
汚れを気にせず白い服を着られるようになったとか
抜け毛のこととか

妊娠できるまでが不安だった
妊娠してから育つかが心配だった
不安な時ほどt怖さを追いかけるような情報ばかり見てたとか


それぞれが共感しっぱなしの二日間でした。


その中で特に心に残ったひとつ。

託児をされている保育のプロゆっこさん( )のお話で
ぎゅーっと狭めて「困っているの!」にしていたことが
あぁ。豊かな時間を過ごせていたんだと思えた瞬間がありました。




子どもが小さい時
どこかへ出かけようとすると

出発までの支度ですでにヘトヘトだった。


大人の足で5分の道のりは
子どもと一緒だと30分かかることもある。

大変だよね。大変だったよね。にフォーカスした話題のとき

『大人になってから5分の道を30分かけて歩くことってできないよね^^』

一同目が点…からの
わたしたち、豊かな時間を過ごせていたんだという、あたたかい気持ち。



そっか。

そっか。そうだったんだ。


できなかったこと
困っていたこと
不便だったこと

悲しかったこと
つらかったこと

折り合いをつけてきたこと
共感してほしかったこと

ねぎらってほしかったこと
共感してほしかったこと
話を聞いてほしかったこと

初めて孤独を感じていたこと

お母さんになって
感じてきたあれこれの日々の中に

確かにあった幸せな瞬間が
ぶわーっと思い起こされた。

タンポポの綿毛ばかり探した散歩
家に帰るまでアイスが解けちゃうから途中で食べたこと
「どうじょ」と差し出してくれた小さい手のひらに乗せた石

こどものペースに合わせられなかったことを後悔していたこともあった

それでも振り返ると
同じものを見て触って感じて笑いあって
目を合わせて重ねた時間があって

あたたかくて豊かな時間は 確実にあった



当初、「いっしょに話そう みんなの産後」は
LIVE配信のみの予定だった。
その後、でピンときた方に安心してお話しできる場を設けよう、となって開催になったお話会。

その場にいる人たちが、ご自身のことを話しながら、一人じゃないことの安心感を得られたらいいよね。自分のお話ししようの会、いい!
て思ってた。



蓋を開けたら・・
主催も参加者も関係なく、それぞれの人生の経験を話し、泣き、笑い。よろこびとあたたかさで満たされた二日間だった。


みんな選んで ここにいる。

晴れやかで、美しい女神たちです。

ありがとうございました。

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