「ゲームの思い出」約50年分を振り返り自己紹介に …その3
就職氷河期を乗り越え、大学を無事卒業し、住宅メーカーで設計職について5年半勤めた後、私は結婚と共に千葉を離れて愛媛に移ります。
そこでばっちりホームシックになったわけですよ。
何がつらいって、言葉が聞き取れない!方言に対応できない!
愛媛で知り合ったひと曰く、「そんなん、わからん時に〇〇ってどういう意味?って聞けばいいんよ」だそうですが、それ以前の問題でした。
単語自体も違うけど、アクセント・イントネーションが違うと、さらさら~っと言われたときに、文節ごとの区切りがわからないんですよ。単語がどこで切れてるのかまったくわからないのです。
転居の手続きで市役所に行って、窓口のひとの言うことが聞き取れず、何回「え?ごめんなさい、もう1度お願いします。」を言ったことか。そして迷惑そうな顔をされたことか。
ホームシックではまったSNS
友達が誰もいない。
頼りの夫は帰りが遅いし、夫自身初めての職場で疲れているし。
とにかく友達が欲しくてインターネットでSNSにはまります。
実際に知り合った近場の同年代女性に会ってみたりもしましたが、残念ながら長続きせず。
公民館のサークルやイベントに参加してみたりも。でも逆に人数が多すぎて会話について行けず。
そのうち、mixiを始めます。
mixiにはいろいろなゲームがありました。
mixiとYahoo!モバゲー
もともとゲームが好きな私は、お気に入りのゲームを見つけ、そのゲームを一緒に楽しめる遠くに住むゲーム仲間とのメッセージのやりとりを楽しむようになりました。
街を作るとか、畑を作るとか、ペットを育てるみたいなゲームが好きでしたが、声フェチ・声優好きもあって、ボイス付きのいわゆる乙女ゲームにはまります。
浮気でも不倫でもないし、キャーキャー言ってる私にあきれながらも夫はそのまま好きにさせてくれました。
mixiでつながったゲーム仲間に誘われて、Yahoo!モバゲーも始めます。私は絶対無課金派。1回でも課金するとズルズルいってしまうからです。
ただ、地道にコツコツは得意なので、せっせとポイントやアイテムを集めて楽しんでいました。
物足りなくなってモバイルゲームへ
mixiもYahoo!モバゲーも、PCでプレイするのみでしたが、物足りなくなってしまって。当たり前ですけど運営側も商売ですから課金してくれないと成り立たないわけで、どうがんばっても無課金ではクリアできない壁があったり、すぐサービス終了してしまったりで。
結局、当時のガラケーで遊べるゲームを始めます。
月に300円くらいだったかな?
恋人は専属SP
SNSでボイス付き乙女ゲームにはまった私は、携帯でもボルテージが作った乙女ゲーム「恋人は専属SP」にはまります。
けっこう人気のゲームだったので、その後もいろいろとバージョンを変えて提供されていたようで、途中声優さんも一新されていたと今回調べていて初めて知りました。
どんどん攻略キャラが増えていくのですが、私がプレイしていた頃の、最初からいる主要メンバーの声優さんは
小野大輔さん
杉田智和さん
岸尾だいすけさん
木村良平さん
平田広明さん
でした。すごいでしょ?
プレイヤーである主人公は総理大臣の一人娘で、なにかと危機が迫るんですねw
それを専属SPが守ってくれる中恋に落ちるという筋書きです。
いろんなタイプのキャラがいておもしろかったんですけど、なんていうか恋人になるまでと恋人になりたてはおもしろかったのに、その後はだんだんお決まりパターンに感じるようになってしまいました。結局やめちゃったんですが、本当に夢中になりました。
夫が持っていたセガサターンで
夫もゲーム好きで、結婚した頃はPCでオンラインゲームをしていましたが、彼はセガサターンを持っていました。
それで始めたゲームは、以前の記事でも書きましたが、ディスクシステムのゲームとして第1弾が出ていた「探偵神宮寺三郎シリーズ」の未完のルポです。
探偵神宮寺三郎シリーズ・未完のルポ
相変わらずのハードボイルド、大人のかっこよさ・渋さが味わえるゲームです。
そして前作でもすでにあったシステムですが、操作するキャラを変えることで、別視点から事件を追えるようになっています。だからけっこう長く楽しめるんですね。
天外魔境・第四の黙示録
そしてもうひとつ、ゲーム機を持っていなかったためにプレイできなかった天外魔境・第四の黙示録です。
天外魔境は、弟のPCエンジンでプレイしていました。
当然のことながら前作より映像のクオリティアップ、ボイスシーンも増えていたような気がします。
お笑いシーンも、感動シーンも盛りだくさんでした。
でもラストはちょっと拍子抜けで、え?今ので終わり??と思ったので、私としては天外魔境Ⅱとカブキ伝の方が好きです。
子どもに買った3DSで
ニンテンドー3DSは、少し大きくなった子どもたちも遊べるように、家族共用で1台だけ買いました。それで遊んだのは
ドラクエⅧ
ドラクエ、安定の面白さです。
このタイトルが発売された当初、CM画像に圧倒されましたが、その頃対応するゲーム機を持っていなかったので遊べていなかったんです。
3DS版には、限定ステージがあったりして、私としては初めてのボイス付きドラクエでもありました。
パターンの違うエンディングも見ましたよ。
Wii U 購入
そしてWii U が我が家に仲間入り。
子どもでも操作しやすいゲームが多かったと思います。
子どもたちは、大乱闘スマッシュブラザーズや、マリオカート、カービィシリーズ、スプラトゥーンなどをよく遊んでいました。
バーチャルコンソールで古いタイトルを
私はと言えば、スプラは酔うんですよ。
ああいう3D空間を動き回るの苦手みたいです。
そしてアクション系も苦手。
古い懐かしいゲームを見つけて再プレイ。
その1、その2の記事でも紹介した、
聖剣伝説2
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島
を子どもたちと一緒に遊びました。
古くても、名作は楽しめますね。だからこそ名作なのか。
Wii Fit プラスから Wii Fit U まで
私がWiiで一番長くプレイしたのがこのゲーム。
田舎に来ると、歩きそうで歩かないんですね。車移動だから。
運動不足解消に始めたのです。
これが想像以上におもしろかった。家族とワイワイできるし。
Uになったことで、新しく追加されたダンスなどのゲームもありますが、逆になくなってしまったゲームもあり、なくなったゲームがやりたくなると前のWii Fitにもどったりもしていました。
このゲームに関しては、水無瀬あずささんの記事がすごくおもしろくておすすめです。私が昇竜拳しか打てなかったストⅡにからめて、テンポよく書かれています。
あずささん曰く、運動不足でSwitchのリングフィットアドベンチャーを買おうとしたら、コロナ禍で品薄だったために昔のWii Fitにしたというのですが、いやいや、我が家にはリングフィットもありますが、結局こっちの方がおもしろかったんです。
リングフィットアドベンチャーも、私そうとうやり込んだのですが、いかんせんストーリーモードのストーリーはおもしろくない。全然続きが気にならない。だんだんただの筋トレになっていきました。
Switchの悪いところで、joy-conがすぐ不調になるっていうのがあるんですけど、よく挙動不審になって判定してくれなくなるのもストレスだったし。
Wii Fit のウィーボの存在がどれだけいいものかを実感しました。
ウィーボの良さも、前述のあずささんの記事で書かれています。
あずささんは専らヨガ派らしいですが、筋トレもバランスゲームも私は好きです。元ソフト部の私は筋トレの成績が良くて、トレーナーさんの私への評価は「筋肉大王」ですw
Wii Fit の島の全体の地図を手描きして、サイクリングでフラッグゲット制覇したのを思い出します。手描きというのが私っぽい。こまかいことが好きな1級建築士であります。
Nintendo Switch 苦労して手に入れる
そしてSwitch購入。
苦労しました。買うのに。
なんであんなに苦労しないと買えなかったのか、本当に買えませんでした。
買えないSwitch
ネットでは転売が横行し、とんでもない値段で売られており、そんなの絶対買わないと任天堂サイトを見ると、在庫切れ。
在庫が入るタイミングをちょこちょこチェックするも、いざ販売になるとアクセス集中でつながりません。
イオンやトイザらスなどで少ない個数で販売すると、最初は早い者勝ちでしたが、それだと大変なことになるので、整理券を配って抽選になりました。いろいろ並びましたよ、大変だった。
↓2017年7月に書いた記事
ママ友同士情報交換もしました。どこどこで売ってたよ!とか連絡が入ります。この頃にはそんなママ友もできていました。相変わらず聞き取れないことありますが。
そんな事態を東京に住む弟に話したら、弟の知り合いで購入権を余計にゲットしたひとがいて、仲良しだから譲ってもらえるか聞いてみるよと話をつけてくれました。弟の仲良しさん、ありがとうございました!!
弟が立て替えてくれた代金を返し、無事Switch購入。
こんな事態になる前に任天堂の株買っておけばよかった。
Joy-Con の脆さにイライラしつつ
Switchは、我が家では大人気で、夫までも夜遅くまでスプラトゥーン2をプレイしていました。
ただ、コントローラーが脆い。すぐ使えなくなるのです。
押してないのに勝手に下を押し続け、無限スクロール。
真ん中にすべて強制ドロップされ、数秒でゲームオーバーするテトリス。
Bボタンが機能せずキャンセル不可の悪徳商人Switchになる。
そういうひとは多くてネット上に対策をあげている方も大勢いて、我が家もいろいろやりましたが、最終的には別のプロコン何台か買いました。
不満はありつつも、今も我が家で活躍しているSwitchです。
それではまた
Switchで遊ぶゲームもいろいろ書いて、思い返して自己満足したいのですが、長くなりそうなので今回はこれにて終了します。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました♪
↓その4
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