終わったと思ったら
終わった。
終わったよおおおおおおー。←号泣気分。
初めて提供した『レッグエクステンションユニット』のトレーニングコースが終わりました。
本当に本当によく練習した。ハムストリングスがちぎれそうなぐらい。←マジで。
でも、その時間が自分を支えてくれる。
そう実感した6日間でした。
『足は痛いもの』
子どものころからずっとそう思ってました。
えのきだけのようなふらふらでクネクネの足指と関節や靭帯の緩い足裏。
つま先立ちはいつもグラグラして安定しない。
これじゃあ難度が高いエクササイズはいつまで経っても気持ちよくできない。
「レッグエクステンションユニットのマスタートレーナーになればエクササイズするだろうし、そうすれば強くなるだろう」
そのぐらいの気持ちで始めたマスタートレーナープログラム。
大好きで大好きで始めたわけじゃない。
『苦手』に無理してチャレンジするわけで。
だから、参加したトレーニングコースで学んだことを体に落とし込むのにもひと苦労。
出張が多くスタジオにいることが少ないからマシンと仲良く動く感覚を掴めない。
エクササイズも覚えられない。
「マスターになる必要があったのかな?」
モヤモヤしながら受けた昨年後半のマスタートレーナーになるための最後のトレーニング。
いつもお世話になっているJacksonとやったのだけど、これがオンラインとは思えない凄さだった。
Jacksonは一緒に動いてくれるときと動かずにわたしの動きをチェックしてくれるときがあって、それがわたしの中にビジュアルと的確な言葉として入ってくる。
そして、つながった。
知りたい感覚が腑に落ちる面白さにワクワクしながらマンツーマンのトレーニングを3か月受けて「やっぱり、これやりたい。好きだ」。
肚が決まった。
やる!と思ったら、あとはトコトンひたすらやるだけ。もっともわたしの得意とするところ。やるやるやる。
いい感覚を育てるように練習をするって楽しくてしかたがない。
チューリッヒの秀人さんやカリフォルニアのまおちゃんが一緒に練習してくれて、ますます楽しかったし、どんどんこのマシンとエクササイズが好きになった。
『このマシンとエクササイズが好きになってもらえるトレーニングコースがしたい』
そんなコースに参加してくれたのは、ふだんから仲良しのトレーナーさんたち。
日々、少しずつ積み重ねていくプログラム構成はお二人のからだに『できる』『わかる』を積み上げてくれる。
『反る』は逃げたくなるぐらい苦手だった。
でも、いっぱい練習した経験がシェアできて、お二人の中にもそれがじんわりと伝わったのかも。
「腰が痛くないっ!」
うれしそうに言ってもらえたのは、なによりのギフトです。
わたしは本当に不器用です。
自分でもイヤになるぐらいだけど、やりこんでからだに染み込んだことをシェアする、そのスタイルがわたしらしいのかもしれないなぁ、と思ってます。
他のトレーニングコースと同じように、このレッグエクステンションユニットのトレーニングコースもますます練習して、たくさんシェアしたいです。
ご興味あるかたは気軽に声をかけてください。トレーニングコースだけでなくセッションも気軽に承ります。
というわけで、きょうはおやすみ。
明日からは高崎でトレーニングコース。
へへー。明日からもやるのだ。
レッグエクステンションユニット。
バカなの?←バカです。