違和感を無視しない

ここ数年、ものすごく働いていた。
トレーニングコースをたくさん指揮していたし、出張もあちこち行っていた。
教えるための出張はもちろん、自分がトレーニングを受けにいくための旅もする。
１か月のうちに数日しか家にいないときもあり「もはや家はいらないのでは？」と思うこともしょっちゅうだった。

が、思うところあって今年は現在、slow lifeのど真ん中にいます。
そうするとまあ、いろいろ気がつくわけで。

何年も猛スピードで走り続けて「疲れていたんだ」と今さら気がつくなんてバカなの？と思うけど、まあ気がついただけヨシとしよう。

ついでに気がついたのは『違和感』。
家の中がものすごく汚くても「汚れやほこりじゃ死なないし」。
「◯◯が食べたい」じゃなくて「◯◯でいいかな」とか。
数年前までは似合っていた洋服を着てみて「むむ？ビミョーだなぁ」と思いつつ、そんなもんかと思っていた。
だって忙しいし、疲れてたから考えるのが面倒だったんだものおおおおおー。

でも、それは間違っていた。

「むむ？」と思うものはやっぱり何かそう思う理由が隠れてる。


ちょっと違う。
それじゃない。
間違ってるってば！

それを無視してはいけない。
無視していると最初は小さいことでも、徐々にいろんなことが面倒になって気がつかなくなっていく。きっとそれで「なんでもいい」になってたのかもしれない。

昨年末にヨーガン先生がいらしたときにうっすら感じていたけど、きょうはそれをからだで理解しました。いろいろあってねぇ。素晴らしい時間だったんだけど、なかみについてはまたそのうちに書こうと思ってます。

ごめんよ、オレの違和感。
もう二度と無視しない。
そう決めました。

だって、違和感解消は魂が喜んでるのがわかるから。