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想いはじんわりと染み込んでいる

おやすみ。
午前中、掃除や事務作業をしたあと、ジャイロトニック®︎のマニュアルを訳しながら読み進める。
月に一度、開催している『マニュアルを復習するためのオンラインクラス』の準備なのだけど、これが意外と大変。


英語は得意じゃないけど、自分が理解するぐらいはなんとかなる。
でも『説明する』はちょっと違う。


「このぐらいはわかるよね」は通用しない。
なので、丁寧に丁寧に。
一字一句とまではいかないけど、限りなくその感じで準備しています。
ちなみに、マスタートレーナー用のマニュアルは存在しないので、自分でトレーニングコースに参加してもらったものを使っておりまする。

二代目ヨレヨレ

というわけで、ひたすらマニュアルと向き合っていたのだけど、読むたびにいろんなことを感じます。

わたしが初めてジャイロトニック®︎のトレーニングコースを受けたのは2002年。
こんなふうに製本したマニュアルではなく、ホチキスで留めたようなマニュアルだったはず。
←ちょっと記憶が曖昧だけど。
曖昧じゃないのは、今よりエクササイズがたくさんあって、今よりはるかに難しかったということ。それを英語で受けたので、今よりはるかに英語がわからず、からだも動かなかったわたしは脳みそがプシューッと音を立てて、フリーズしたのを覚えてます。で、コース中に号泣したんだけど。


じっくり読むとこのメソッドを積みあげてきた人たちの想いが染み入ります。


『焦らせない。パーフェクトを期待しない』
『日常生活の中で背骨を使う動きが重要であることを説明して』


つくり手の想いはじんわりとマニュアルのなかに染み込んでいる。
焦らず伝えていけば、ジャイロトニック®︎は多くの人に伝わるようにこのマニュアルはつくられている。読めば読むほどそれがわかる。
だから大変だけど、できるだけみんなに伝えたいな、と思うのです。 






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