退職告知をしたら、戦場で戦う覚悟ができた・・・New York留学準備・・・30

現在、2つの職場で働いている。
1つは週1~2日で、シフトのわがままがかなり利く、ありがたい勤務。
もう1つがメインの毎日勤務。
メインの方は、先日契約更新をし、9月末までとなる。
そして今回の更新を最後に、9月末で退職希望を出した。
わがまま勤務の方には、10月末の退職希望を出した。

渡米のために契約することがたくさんある一方、日本で解除・解約することも多い。1つ1つコマを進めていく中で、渡米への期待とワクワクが広がっていく半面、所属や収入、日本での居場所が無くなることへの淋しさや不安も感じる。

同じニューヨーク移住希望の友人に、不安を漏らしてみたものの、事はなるようにしかならないし、何とかするのは自分自身だし、何とかなるように頑張るしかないのだ。

ニューヨークに渡った、お笑いの、綾部祐二さん、渡辺直美さん、村本大輔さんたちが、口を揃えて言っていた。
〝上手くいかなかったり、悔しかったり、情けなくて、泣くことが多い〟
〝日本にいたら、しなくてもよかった苦労が、めちゃめちゃ多い〟
〝けれど、毎日ワクワクしている。楽しくて仕方がない〟
〝生きてるって実感する〟

英語や児童心理学、カウンセリングや教育など、ニューヨークで勉強したい事はたくさんある。実際に傾聴カウンセリングや教育現場に出たいし、
元々の夢であるライティングもしたい。
他にもやりたい事は山のようにある。

本気でニューヨークに居たい、頑張りたいと思うのなら、不安に負けていないで、なりふり構わず、死ぬ気でやるしかないのだ。ニューヨークは戦場。のほほぉ~んとしていたら、すぐに場外に蹴り飛ばされてしまう。
今までキラキラとした憧れだけで見てきたニューヨークの映像が、段々と厳しい街に見えてきた。だからこそきれいなのだと思った。

ニューヨークで泣いたっていいじゃないか。
日本に居たらできない苦労を、あえてしてやろうじゃないか。
生きてるって実感したい。

腹部にストンと何かが落ち着いたような、おっちょこちょいYUKIEなりの覚悟が、改めて固まった気がした。

40年以上、事あるごとに〝ニューヨークに住む〟と公言してきた。
行く行く詐欺にならないよう、改めて覚悟を決め、腹を括った。
師匠たちに教わった
【自己決定で前を向き、楽しいを選んで生きる】
【現状維持より回転を】
を守りながら。

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