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イヤホンで音楽を聴きながらご飯を食べると太る

イヤホンで音楽を聞きながらご飯を食べるのと、聞かずに食べたときどのくらい食べる量に違いが出るか知っていますか?

…え?そんなの知らない?

実はこのイヤホンで音楽を聞いてご飯を食べる行為があなたの肥満の原因になっているとしたら、あなたはどう感じますか。。。

この情報を知る事で、食べる量が今よりもずっと減るかもしれない…

目次
1.プロローグ
2.海外の研究
3.エピローグ
4.ゆうきの感想

1.プロローグ

 最近はネットやスマホの普及で音楽や動画を見ながら食事をとる人も増えてきています。特に周囲に他者がいるときにはイヤホンを使用しながら食事時間を過ごす人も多いはずです。例えば、外出先のカフェやレストランなどでもイヤホンをしたまま食事やコーヒーを飲んでいる方をよく見かけますよね。しかしこのイヤホンを聞きながら食事をする行為はダイエットに関してあまり良い影響を与えないという驚きの研究があるのです。

2.海外の研究

 これはブリガム大学とコロラド大学の共同研究により判明しました。詳細は2016年5月にアメリカのメディカルデイリーに掲載され、この研究により人は咀嚼音によって食事の量が増加する事がわかったのです。

 どんな実験かというと、自分の “食べる音(咀嚼音)を聞きながら” 食べるグループと、“ヘッドホンで音楽を聴きながら” 食べるグループに分かれ、食べたプレッツェルの量を比較するという実験で、咀嚼音を聞きながら食べたグループは平均で2・75個。音楽を聴きながら食べたグループはなんと平均で4個も食べていたのです。この実験により、食べる音を聞くことで、自分がどのくらい食べたかの認識に大きな差が出ることがわかったのです。

3.なぜイヤホンをして音楽を聞くと太るのか?

 ではなぜイヤホンで音楽を聞きながら食事を摂ると、多くの量を食べてしまったのでしょうか?それは、人間は自らの咀嚼音によって満腹中枢が活性化しやすくなるからなのです。食事中にイヤホンで音楽を聞くことによって咀嚼音がかき消され、知らず知らずのうちに思わぬ食事量となってしまう危険性があるということですね。特にダイエット中の方は要注意する必要がありそうです。

 また、イヤホンだけではなくテレビやスマホを見ながら食事を摂ると食事量が上昇したり、お菓子の食べる量が増加してしまうという別の研究もありますので、食事の際には ”ながら食べ” をせずに、食事そのものをしっかり認知する事が大切ですね。

4.エピローグ

 この咀嚼音(=クランチ音)を意識して食べる量を減らすことを「クランチ効果」と言います。もちろん、咀嚼音が聞こえる環境(音量が小さい、イヤホンを使っていないなど)であれば咀嚼音が聞こえるため、影響は少ないでしょう。このクランチ効果をうまく利用して食べ物に感謝しながら食事を行うとダイエットも成功するかもしれませんね。

【参考文献:https://www.newswise.com/articles/view/649857/?sc】


4.ゆうきの感想

 この話しを僕が初めて見たのはネットでダイエットの検索をしているときでした。アメリカの研究を題材に肥満の原因の1つを語っていたので、記事を前のめりで見たのを覚えています。

 しかし、ながら食べ自体は咀嚼回数も減り、血糖値も上がりやすく食に集中できないために自制心が働きづらいことを知っていたので、特に驚くことはなかったです。笑

 ただ、(研究はイヤホンなので上記内容と少し違いますが)実験して数値として結果が残っている事は大変興味深いと思っています。

 しかし現代日本人にとって、スマホやパソコン画面を見ながらの食事は当たり前になってきています。「食事の時間も何かを行いたい」「時間を節約したい」その気持ちは十分にわかっています。だからこそ、この実験結果をしっかりと理解して、注意をして食事をする事が必要であると思っています。

 たまには何を食べているのか?どんな硬さなのか?どんな味なのか?食のありがたさを噛みしめて食べたいものですね。


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