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食後すぐに横になると痩せる

「食後すぐに横になると牛になるよー」

一度は聞いたことのあるこのワード。「そうか、じゃあ少しは起きなきゃな」とこう考えて動き出そうとしますよね。でも、、、

ちょっとまーーーーった!!

 実はそうでもないんですねぇ。ぐうたらさんには朗報です(*´з`)
 この食後にすぐ横になるをうまく利用するとダイエットにつなげる事ができるんですよ。人間は食事をすると、消化などのために内臓が活発に活動する。この食事活動で消費するエネルギーのことを
「食事誘導性熱産生(DIT:Diet Induced Thermogenesis)」と言います。

 人のエネルギー消費は①基礎代謝が約60%、②食事誘導性熱産生が約10%、③身体活動による代謝が約30%という構成が一般的に言われています。

(画像引用元:http://report.ajinomoto-kenko.com/


「食後に寝る(上記ヘッダー写真のように横になる)と痩せる」というのは食後のDITを高めることで、消費エネルギーを大きくするという考え方です。

 ではどうするのか?ただ横になるわけではダメで、決まった方法で決まった時間やる事が必要があります。初めに姿勢について説明すると、まず右側を下にして側臥位を取り、頭と足を30センチほど上げる(下写真参考)。

                   (※ちなみにこの写真は私です)

この姿勢をとる事で肝臓により多くの血液が流入し、肝臓は栄養素を分解する役割があるためその機能をより高めようというわけです。そして、そのまま15分~20分横になっておきましょう。

 このとき副腎からノルアドレナリンというホルモンが分泌されるのですが、ノルアドレナリンは覚醒を促し、脂肪燃焼効率を向上させてくれるます。(全く関係ない話なんですが恋をしてドキドキするのもこのホルモンの仕業です)

 このように、食後に肝臓の機能を高め、ノルアドレナリンを分泌を促す事で食事誘導性熱産生を高める事ができます。すなわち痩せていくことにつながるのです。ただし、言わずもがな20分以上寝てしまうのは厳禁です。
 

本当に牛になってしまうので時間は守りましょう。


 食後に横になると牛になるとは良く言ったものです。たぶん、食べたらすぐに働きなさい(怠けてばかりではいけない)という昔の古き良き考え方なのでしょう。

 確かに、長時間寝ることは健康に良くない事です。肥満然り逆流性食道炎然り…それを少し逆手に取った考え方ではありますね。僕は天邪鬼なのでこの様な既存のルールに反する事が大好きです!笑

 まあ、夜はDITが低下するので、朝食後に横になるのがオススメなのですが、さすがに朝食後こんなにゆっくりする時間はないですよねぇ。。


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