【読書記録＃118】 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか

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日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか
竹田恒泰 著

先日、本を整理していたら出てきたので再読することにした。

私は日本を離れて暮らすまでは、日本の素晴らしさにあまり気づいていなかった。自虐史観から始まり、日本がどれだけ素晴らしい国かを小さいうちから学校で学ばなかったからというのもあるかもしれない。しかし、高校２年生から親元を離れ、オーストラリアへ留学して驚いたのは、特に東南アジアから来る留学生の親日っぷりだ。

オーストラリアでも、その当時日本語ブームで多くのオーストラリア人が日本語を学び、私のホストファミリーの子どもも、学校で外国語に日本語を選択して学んでいた。日本について興味を持っている外国人が多いことが嬉しかったのを覚えている。

日本人は、特に欧米諸国に対してコンプレックスでものあるのか、向こうのやっていることに学ぼう、合わせようとしがちだが、寧ろ欧米諸国が日本から学ぶべきものの方が多いように思う。例えば、日本ほど昔からLGBTに寛容な国はないし、パリ講和会議で人種差別を撤廃しようと声を上げたのは日本だ。

本書では、日本人の自然や神との関わり方やこれまでどのように日本が世界に良い影響を与えてきたか、また「国体（國體）」イコール「天皇を戴く日本国家の在り方」であることを再認識した。

日本人であることを改めて誇りに思う。

皇室の弥栄をお祈り申し上げます。

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