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5年の遠距離恋愛を経た結果

こんにちは!ゆきやまのトコです。
今日は公園で2時間も遊びました。
子どもの創造力にはいつも本当に驚かされます🧚

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そんな風に対話を繰り返しているうちに、恋人はかけがえのないパートナーにいつの間にかなっていた。(『働き方革命』より)

この言葉に出会った時、
「あ、そういうことだったのか!」と
自分と夫の関係がすとんと腑に落ちました。

週の真ん中水曜日、
ハイボールを飲みながらつらつらと振り返ってみました。



他の記事でも書きましたが、
私と夫は北海道と埼玉間で5年に及ぶ遠距離恋愛を経て、結婚と共に同居を始めました。

同棲はおろか、基本的に月に一度しか顔を合わせず、
会えたとしても、一緒に過ごす時間はせいぜい2泊3日が限度。
(長期休みに1週間海外旅行に行ったことは何度かありましたが。)

まさしく「毎週は会えないからけんかだけは避けたいし」(大阪LOVER)なので、

ギスギスしたケンカをしたけどそれも乗り越えて、
なんて経験もほとんどありませんでした。

そんな経験値のまま結婚することに、
正直不安もかなりありました。

「月に一度しか会わないからちょうど良かったのに、毎日顔合わせたらやばいかもだよね〜笑」

なんて友だちに笑いながら話しているけれど、
心の中では結構真剣に心配していたりして。

既婚者の友達の話でよく聞くように、
家事の分担とかでケンカしたりするのかな…
ケンカしたらわたしたち仲直りできるのかなあ…

それでも、毎月の北海道⇄埼玉の交通費はバカにならなかったし、何より月に一度しか会えないのは寂しかったので、私から外堀を固めにいったのですが。😝

結婚するしか同居する術がないんだもの!

ええいままよ!

そんな勢いで始まった結婚生活。

蓋を開けてみたら意外にも、大したケンカをすることもなく、お互いのペースを自然に尊重しながら、心地よく生活できていることに、安心半分、不思議な心地がしていました。

「新婚生活楽しんでね!♡」

と友達に言われるたびに「新婚さん♡」みたいなハートマークな感じ、ないんだよなあ…
5年経ってようやく毎日会えるようになったのに。
なぜ??

なんて思っていました。

そんなはてなマークが、冒頭の言葉に出会ったことで、すとんと解消されました。

それぞれどんな人生を送りたいのか。そのためにはどのような生活スタイルが望ましいのか。どういう風に時間を使っていけばいいのか。そんな風に対話を繰り返しているうちに、恋人はかけがえのないパートナーにいつの間にかなっていた。 


あ、そういうことか!


私たちは5年間遠距離恋愛をしていましたが、
その間ほぼ毎日、LINEで電話をしていました。

それはもう習慣のようなもので、
30分前後の電話の内容は9割方仕事の話。
日々の愚痴から、
その時自分が感じたことや考えたこと、
本当はこんなことをやりたいんだという想いなどなど。

ロマンティックのかけらもありませんでしたが、
そんな「お互いのリアル」を毎晩投げかけあっていました。

その土台があったから、
お互いが「転職したい」と言った時もそれはごく自然なことに感じられたし、反対する気持ちは微塵もありませんでした。

その土台があったから、
相手がどんな性格で、どんなこだわりがあって、
こんな時どう反応してほしいのか、
何となく理解できているのかもしれません。

実際に対面した時間は、きっと他のカップルよりずっと少なかったけれど、「パートナー」になるための準備は、ちゃんとできていたんだな。

そんな風に感じられました。

私は結婚するまで27年ずっと実家暮らし。
夫は北海道に家財を置いたまま、有休消化期間を活用しての転職活動の真っ最中。
そんな最中の引越だったので、一年前、本当にほんとうに、家具は何もないところから我が家はスタートしました。

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結婚祝いで私の友人に頂いたワイングラスと、
友人の結婚式の引出物で頂いた食器で、
夫の内定獲得をお祝いした時の写真です。

「すべてはここから始まった」
と2人で笑い話としてたまに見返す一枚。


あれからちょうど一年。

あっという間なような気もするし、
はるか昔なような気もします。

お互いがさらに心強いパートナーになるために、
これからも色んなこと、乗り越えていけるといいな。



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