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日記「三年という時の流れ」

お寺の大きな石の上にいつも猫が丸まっているんだって。よくいる猫らしいがここがお気に入りらしい。いつからこの場所が気に入って、いつこの場所を飽きて離れてゆくのだろう。猫は気まぐれだからなぁ。

現代詩と出会ってもうすぐ三年になる。現代詩を読んですごく衝撃を受けて書きたいと思って、書き始めて詩誌の投稿欄に投稿するようになった。三年間、毎月かかさず投稿してきた。

「石の上にも三年」

そんなことわざがある。冷たい石の上でも三年も座りつづけていれば暖まってきて、がまん強く辛抱すれば必ず成功する。正確に三年という意味ではなく長くという意味らしいが、ある意味では三年は節目と言うことなのだと思う。

「三年」

近世、鎌倉の東慶寺(通称縁切寺)での参籠の年限は三年だったんだって。この寺に逃げ込んで三年たつと、女性側からの離婚請求が認められる習慣があったらしい。やはり三年は節目と言うことなのだろう。

幼稚園は年少さん年中さん年長さんと大抵三年間。
小学校は三年間かける二の六年間。
中学校は三年間。
高等学校は三年間。
人の成長具合も三年区切りというところだろうか。

♪~三年目の浮気くらい大目にみろよ

1982年に流行したデュエット曲。
「恋愛の期限は三年」とよく言われるが、能のメカニズムとして組み込まれているらしい。
恋愛も結婚も三年区切りというところだろうか。

現代詩の世界に入って三年。ひとつの節目というか区切りというか、何か変わらなければいけない時期に差し掛かっているのかもしれない。

もうすぐ今年も終わりに近づいている。そろそろ大掃除を始めよう。お家の大掃除とともに心も頭も身体も整理して、新しい年に向けて覚悟と準備を始めようと思う。そうと決めたら明日から早速。さて何から始めるか考えてみよう。

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