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インターンに応募すべき3つの理由

最初に言っておきますが、「部活等熱中しているものがあって、それに時間を割きたいけど就活のためにインターン行こうか迷ってる、、、」というあなた。インターン行く必要はないと思います。自分がしたいことに熱中してください。おそらくそれで得られることの方がたくさんあると思うので。

でも、「時間もあるし、インターンなんとなく行くかー」みたいな学生もたくさんいると思うので、そんな人たちにこの記事を届けたいなと思います!

6月からインターン解禁になりました。
昨年のこの時期、大学3年生だった僕は「インターンが解禁したぞ!」の声に呼応するかのように、片っ端からエントリーシートを書いていました。当時は、就活が何なのかもよくわからなかったのですが、とりあえず応募しとくか、よっしゃ力試ししたろ、みたいな感じです。

結果として有難いことに、総合商社や金融など計9社でインターンさせていただけたのですが、インターンしてほんとよかったなって思ってます。当時の自分に本当に感謝したいと思います。


それは、なぜか。インターンをして得られたものがたくさんあるからです。

「インターンして、何が得られるの?」
「インターンルートって本当にあるの?」
「インターンするときは、何を意識した方がいいの?」

そんな疑問にインターンを9社経験した僕が答えていこうと思います。この記事が誰かの役に立てば幸いです。

僕がインターンに応募した方がいいと思う3つの理由はインターンでたくさんのことを学べるからです。

まずはインターンに参加すること得られることから紹介します。

インターンで得られること

①ネットの情報、噂、会社のHPでは分からないことが見れる、知れる。

「こんなにも知らないことがあったのか、、、」
インターンに行く度にそう思わされました。もちろん、企業側も学生によく見せようとしているのかもしれませんが、それでも社員さんと実際に話すこと、社内に入ってその雰囲気を感じることによって得られる一次情報はその他のどの情報より説得力を持ちます。
ちなみにですが、周りからよく聞く「噂」。僕個人の感覚だと5割ぐらいは間違ってますね、はい。まさに百聞は一見に如かず。

②他大学の優秀な学生と仲良くなれる。自分の今の位置が知れる。

インターンで仲良くなった友人は、僕にとって本当に大きな財産になっています。たった3日間、5日間だったとしても、1日中一緒にいて同じ課題に向き合っていると自然と仲良くなるものです。今でも連絡を取っています。そして、何よりもみんな本当に優秀だったのです。自分にはないようなアイデア、パワポ&Excelスキル、対人コミュニケーション、経験などを持っている多種多様な学生と一緒に同じ課題に向き合う時間は本当に楽しく、勉強になりました。自分の力不足を感じることも多々あり、悔しい想いもしましたがそれもインターンに参加しなければ経験できなかったことです。

「この時期にまだ行きたい業界、企業なんて決まってないよ」

という大学3年生もたくさんいると思いますが、そういう方はとりあえず自分が知っている企業や人気企業にエントリーする感じでいいと思います。一般的に、学生から人気企業と言われている企業の方がエントリー数も多くなり、その分優秀な学生が参加します。

③人事の方や社員さんとの交流、繋がり。

インターンの選考過程で人事の方(インターン担当の方)との面接をすることになると思いますし、人事の方にはインターン中もお世話になると思います。さらにインターンの内容によっては、人事以外の社員さんとワークを一緒に行ったりする機会もあります。①と少し重なりますが、その会社で何年も働いてきた方と直接お話しすることで得られことはとても大きいです。有難いことに学生の質問には、しっかりと時間をとって真剣に回答してくださります。インターンに参加した際は、人事の方や社員さんとの交流を大切にしましょう。
さらに、繋がりができると言っては少し大げさかもしれませんが、名刺をいただいたり連絡先を知ることができ、企業によっては「これから何か質問があったら、いつでもここに連絡してきてね」と言ってくださる方もいます。
今すでに行きたい企業が決まってる人は行ったほうがいいのは確実です。

次に気になる方がたくさんいるであろうこの質問。

「インターンルートってあるの?」

企業にもよるとしか言えませんが、まあぶっちゃけあると思います。最終的に僕は20卒の本選考は一つも受けていないので、その真相は分かりません。でも、インターンルートってつまるところは「インターンの選考でやった過程を本選考で省く」ってだけのことなんじゃないかと思ってます。インターンの選考でも、本選考でも企業側が聞きたい事、知りたいことってそこまで違いはないので、インターンの選考時にやっていることをまた本選考でやってもお互いにとって意味ないですよね。さらに、インターンの3日間、5日間その学生のことをずっと見ているわけなので、企業側のその学生のことをよく知れるのです。そのうえで欲しいと思った学生には、、、といった感じではないでしょうか。
ここに関しては、僕が本選考を受けたことがないのであくまで推測です。すみません。

最後に特に伝えたいこと。

インターンで何を意識するべきか?

たくさんありますが、僕の経験上これは絶対意識しといた方がいい!と思うものを紹介します。

提供してくれる課題、ワーク、業務内容から、その会社の目指している方向、マインドを探ること。

これ、本当におススメです。インターンの内容そのものではなく「その意図」を探ろうとするのです。そこが分かると、同じ業界でも企業ごとの違いが見えてきてとても楽しいし勉強になります。

分かりやすいように例をあげます。
例えば、ぬいぐるみを売っている企業が2社(A社、B社)あるとします。

A社のインターンの課題…
これらのデータを使って、3年以内に弊社のぬいぐるみの売り上げを20%アップさせる企画を提案しなさい。

B社のインターンの課題…
より多くの子どもたちが笑顔になるための理想のぬいぐるみ業界のあるべき姿を考えなさい。そして、その業界内で弊社はどんな役割を果たすことができるでしょうか。

これらを比較すれば、その違いは明確ですよね。
どちらが良い悪いありませんが、ここから各企業がどんな方向を向いていているのか、どんな学生を求めているのか推測することができます。

A社は、自社の利益を上げることを考えていて、そのような企画提案ができる学生を求めている。

B社は、ぬいぐるみ業界の理想の姿をイメージすることから逆算して自社がするべきことを考えていて、そのような思考ができる学生を求めている。

といった感じです。だからといって、A社が業界全体のあるべき姿を考えていないかどうかは分かりませんし、インターンの内容でその全てを分かった気になるのはリスクがありますが、なんとなくの感覚は掴めると思います。それと自分がやりたいことを重ね合わせることで、その企業が自分に向いているかどうかも見えてくるのではないでしょうか。

なので、もしもうこの時点で行きたい業界が決まっている人は、その業界の企業をたくさん受けるといいでしょう。


長々と書いてきましたが、今日はこれで終わります。

時間があって、インターン行こうかなーどうしようかなーと考えてる人は行きましょう!

僕でよければ相談乗るので気軽にメッセージください!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また!!

ゆうき
Twitter : https://twitter.com/yuki1017hayashi

僕の記事を読んでくださったことが、本当に嬉しいです。 ありがとうございます!